マルチに使える「ホームリセット」実はNGな“使ってはいけない場所”とは?

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 マルチに使える「ホームリセット」実はNGな“使ってはいけない場所”とは?

2024.03.20

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。掃除と除菌が1本で叶う「ホームリセット」ですが、じつは使えない場所もあります。ここでは、マルチクリーナーだからこそ気をつけたい、「ホームリセットの使用NGな場所」をご紹介します。

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使用NG1 水拭きできない場所・もの

床出典:stock.adobe.com

ホームリセットは泡タイプのクリーナーですが、洗剤で水拭きするのと同じ。
そのため、水濡れ厳禁の場所やものには使えません。例えば、白木の床や家具など、コーティングをしていない自然素材の掃除は使用NGです。
ホームリセットがしみ込むと、シミが残ったり変色・変質したりする恐れがあるため控えましょう。

使用NG2 テレビやタブレットの画面

タブレット出典:stock.adobe.com

基本的に、ホームリセットを液晶画面のお手入れに使うことはできません。テレビやパソコン、スマートフォンも含みます。
液晶画面をホームリセットで拭くと、故障の原因になることがあります。
ただし、使用NGなのはあくまでも画面のみ。外側やケースのお手入れには使えますので、液晶や機器のすきまに洗剤が入り込まないよう、注意しながら使いましょう。

使用NG3 皮製品

ソファ出典:stock.adobe.com

家中の掃除に使うときに気をつけたいのが、革製品。革素材のソファは、ホームリセットで拭き掃除できません。
革ならではの風合いが落ちたり、型が崩れたりする恐れがあるため、使用は控えましょう。

目立たない場所で「パッチテスト」すると安心

ホームリセットが使えるか迷ったら、目立たない場所で試してみましょう。
家中の掃除に役立つホームリセットは、ただしい方法でデイリー掃除に活用してください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除の知識と技術を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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