便利な「アルカリ電解水」実はNGな“使ってはいけない4つの場所”とは?

家のこと

2024.02.12

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。アルカリ電解水は水100%のクリーナーですが、使用上の注意点がいくつかあります。ここでは、アルカリ電解水の「使ってはいけない場所」をご紹介します。

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水に弱い素材

水拭き出典:stock.adobe.com

アルカリ電解水は水100%のクリーナーですから、水濡れ厳禁や水洗いできない素材の掃除には使えません。
家の中であげると、水に弱いクロスや自然素材の床や壁もNGです。

液晶画面・メガネ

メガネ出典:stock.adobe.com

メガネのレンズ部分やテレビ・パソコンの液晶画面など、表面にクリアコーティングが施されている製品もお手入れ厳禁です。
アルカリ電解水の成分がコーティングをはがす恐れがあるため、安易な使用は避けましょう。

自動車の塗装面

車出典:stock.adobe.com

液晶画面と同じく、自動車の車体のお手入れにもアルカリ電解水は適しません。
塗装やコーティングはがれるだけでなく、拭き跡がしみのように残って劣化する場合があります。

コーティング・ニス塗りの家具

棚出典:stock.adobe.com

家中の掃除に使えることが魅力のアルカリ電解水ですが、家具のお手入れにも注意点が。
ニスが塗装してあるものや、表面に加工が施されている家具に、アルカリ電解水は使えません。
イスやテーブルなどの拭き掃除に使う際は、素材やコーティングの有無を確認しておくと安心です。

使えない場所を把握しよう

ダイソーのアルカリ電解水

アルカリ電解水は、二度拭き不要で洗剤残りもない、使い勝手のいいクリーナーです。
ただしい方法で使えば、家事ラクにつながります。「使用NGの場所」を把握して、家中のお手入れに活用しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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