“ちょい置き”は部屋が散らかる原因。「片付け上手」になるための3つの対策

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 “ちょい置き”は部屋が散らかる原因。「片付け上手」になるための3つの対策

2024.03.22

面倒くさいから、忙しいから、やる気が出ないからと片付けを後回しにしてしまっていませんか? 日々の暮らしは待ったなし! 片付けを後回しにしてしまうのは当然かもしれません。でも、後回しにした片付けをそのまま放置してしまうと、探し物が見つからなかったり、掃除がしにくかったりと、モノだけでなくストレスもたまる一方です。そこで今回の記事では、片付けを後回しにしてしまう原因とその解決策をご紹介します。少しでも後回しにしない仕組みを作って、ストレスのない暮らしを手に入れましょう。

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片付けを後回しにしてしまう原因

他に優先すべきことがある

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片付けは使ったモノを元に戻す作業の繰り返し。作業自体は地味で同じことの繰り返しなので、テンションが上がるものではないですし、他に優先すべき事柄が暮らしの中にはたくさんあるので、つい後回しにしてしまいがち。

ですが、片付けの優先順位を低くして後回しにし続けていると、空間だけでなく、心も散らかってきて、暮らしに与えるストレスは大きくなってしまいます。

判断を先送りにしてしまう

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片付けを進めていくうえで、モノの要不要の判断を避けては通れません。ライフスタイルの変化などで、不要なモノが出てくるのは自然なことですが、忙しい暮らしの中でモノの要不要の判断は、つい面倒で先送りにしてしまいがち。

判断を先送りにしてモノをため込んでしまうと、あっという間に空間はモノでいっぱいになってしまいます。

元の場所に戻しにくい

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使ったモノを元に戻そうとする際に、戻すのが面倒な収納の仕組みになっていたり、戻す場所が遠かったりすると、ついその辺にちょい置きしてしまいがち。ちょっと置いておくつもりが、モノがモノを呼びあっという間に散らかってしまいます。

片付けを後回しにしないための対策

リセット習慣を作って片付けの優先順位を高くする

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普段の暮らしでは片付けの優先順位は低くなりがちですが、1日の終わりや週末など片付けの優先順位を高くする日をもうけて、片付けのリセット習慣を作りましょう。リセットする時間やタイミングを決めて習慣化すると、片付けに意識が向き定期的に空間を整えることができるようになります。

空間が片付くことで、ストレスは軽減され、探し物の時間も減り、暮らしの満足度も上がります。是非リセット習慣を作って、定期的に片付けの優先順位を高くする日をもうけてください。

todoリスト化する

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片付けにおいて、定期的にモノの要不要を判断するモノの整理はとても大切です。クローゼットの衣替えを行う時期や大掃除を行う年末、環境に変化のある年度末などタイミングを決めて、モノの要不要をtodoリスト化して家族でモノの要不要に取り組むようにしましょう。

ちょい置きをやめる

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使ったモノをその辺にちょい置きしてしまうことで、部屋はその場所からどんどん散らかってしまいます。ちょい置きはできるだけやめて、その都度片付けをするように意識しましょう。使う場所に戻しやすい収納の仕組みを作ることで、ちょい置きを減らすことはできます。

一時的にモノを置いておく場所は最小限にし、その場所にモノが溢れてきたら片付けをするといったように、片付く仕組みを作りましょう。


片付けを後回しにしてしまう原因と、その解決策をご紹介しました。ひとつずつ実践して、片付けを後回しにしない仕組みを作って、ストレスのない暮らしを手にいれましょう。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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