もう普通のツナに戻れない…。旬の「初ガツオ」で作る“自家製ツナ”がおいしすぎる

料理・グルメ

 もう普通のツナに戻れない…。旬の「初ガツオ」で作る“自家製ツナ”がおいしすぎる

2024.04.17

カツオには年に2度の旬がありますが、4月は「初ガツオ」がおいしい時期です。 今回はカツオを使って自家製のツナをご紹介します。

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カツオで作る手作りツナ

一般的にツナというとマグロをイメージしがちですが、実はカツオを使っているものもたくさんあります。
味や栄養面に大きな違いはありませんが、カツオは出汁に使われることもあるのでマグロに比べてうまみを感じるかもしれません。
また、和食との相性も良さそうですね。

初ガツオのツナの作り方

材料(作りやすい分量)

初ガツオ

  • 刺身用カツオ……200g
  • 玉ねぎ……2分の1個(4等分の串切り)
  • 塩……小さじ4分の1
  • 粒こしょう……数粒
  • ローリエ……1枚
  • 鷹の爪……1本
  • オリーブオイル……50mL
  • サラダ油……50mL

作り方

1. 刺身用カツオを鍋に入る大きさに切り、塩をまぶして10分ほど常温で置きましょう。
2. カツオの水気をキッチンペーパーでふき取り、他の材料と一緒に鍋に入れます。
初ガツオ
3. 中火で加熱し、沸騰したら弱火で10分加熱します。
初ガツオ
4. カツオと玉ネギを反対側に返してさらに弱火のまま10分加熱して完成です。茹でたほうれん草と玉ネギと一緒にポン酢しょうゆをかけていただきます。
初ガツオ
缶詰のツナと違って身がしっかりしているので食べ応えがあり、そのまま塩やしょうゆをかけてシンプルにいただくのもおすすめです。
身のほぐし方も自在なので、ゴロっと存在感がある大きさでも、食べやすいように細かくほぐしても自由です。

たっぷりの油にカツオを浸しておけば、冷蔵で2週間保存可能です。
定番のサラダやサンドイッチの具のほかに、和食の酢のものや和えものに使ってみるのはいかがでしょうか?

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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