子どもと仲がいいと思う人は9割
今回、独自のコミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」では、子どもを持つ70人の女性に「子どもとの関係」についてアンケートを行いました。
まず「お子さんと仲がいいと思いますか?」とお聞きしたところ、「とてもいいと思う」と答えた人が最も多く51.4%、次に多かったのが「まあまあいいと思う」と答えた人で47.1%という結果に。
「あまりよくないと思う」と答えた人はわずか1.4%で、9割もの人がお子さんと仲がいいと思っていることがわかりました。
なぜ仲がいいと思うのかもお聞きしたところ、次のような回答が多くありましたよ。
『学校で嫌なことがあった時や悩んでいることなど、定期的に相談してくれるので』
『なんでも話してくれるし、いろいろな感情でぶつかってくれるから』
お子さんの年齢にもよるかもしれませんが、「子どもと仲がいい」と感じているご家庭では、会話など親子のコミュニケーションが多いことが共通していました。
いい関係を築くためにしていること
子どもと仲がいいと感じているみなさんは、普段どのようなことを心がけているのでしょうか?
ここからはsaita読者のみなさんにお聞きした、子どもとのいい関係を築くために意識していることをご紹介します。
同じ目線で話をする
『対等な立場で話をする』
『「親は子よりも長く生きているだけで、決して偉いわけではない」というのを常に意識して接している』
子どもと話す時にも上から目線ではなく、子どもの意見も聞きながら話しているという人が多数いました!
中には「友達のような関係性を作っている」という家庭も多く、「親だから」と一方的にこちらの意見を押し付けないように意識しているようですよ。
親からも謝る
『ケンカをしても次の日まで持ち越さないようにしている』
『悪いことをしたらちゃんと謝るようにしています』
いくら親とはいえ、人間ですから間違いもあります。子どもとの喧嘩や言い合いなどの後に「こちらが悪かったな」と思うことも珍しくはないはず。
そんな時にも親が自分の非を認めて謝ることが「子どもと仲良くいる秘訣」だと考えている人も多いようです。
干渉しすぎない
『ただただ共存。お互いにやりたいことができる家庭環境』
『子どもの自立を習慣化しています。お互い依存することなく良好な関係である……と思います』
お子さんがある程度大きくなってからは、子どもに干渉しすぎず、子も親もそれぞれが自分の時間を大切にしている家庭も多いようでした。
親子でコミュニケーションをとることはもちろん重要ですが、お互いにやりたいことができる時間があるからこそ、親子の時間も大切にできるのかもしれませんね。
子どもとのいい関係を築くためにしていることには他にも、「話しやすい雰囲気作り」「大事な存在であると伝える」「子どもとの約束は必ず守る」などがありました。
「子どもだから」と嘘をついたり誤魔化したりせずに、自分とは別人格の一人の人として接しているママが多いようですよ。
子どもを“一個人”として扱うことが大切
お子さんを持つアラフォー女性たちにお聞きした、子どもと仲良しでいるためにしていることをご紹介しました。
どのご家庭でも子どもをいい意味で特別扱いせず、きちんと「個人」として接しているようでした。
親として叱ったり注意したりすることはもちろん大切ですが、子ども個人の意見や考えも尊重して、いい関係を築いていけるといいですね。