家中の掃除に使えて便利
粘着テープタイプのカーペットクリーナーは、電源も不要で家中どこでも掃除できる使い勝手のいいアイテムです。
掃除機と比べて音が静かなので、時間を気にせず使えるのもいいところ。取れたごみが目で見てわかるので、きれいになった達成感も得られます。
そんなカーペットクリーナーですが、掃除してもなかなか落ちない苦手な汚れもあるんです。
カーペットクリーナーで取れない汚れとは
繊維に入り込んだ汚れ
粘着タイプのカーペットクリーナーは、コロコロ転がして汚れを取り除きます。
絨毯やラグのお手入れにも使えますが、繊維の中に入り込んだ汚れまでは除去できません。
カーペットクリーナーが役に立つのは、表面についた髪の毛やほこりの掃除のみ。奥に入り込んだ汚れは、掃除機を吸い取るときれいになります。
大きなごみ
カーペットクリーナーはシールの粘着力でごみを取り除く掃除グッズです。
そのため、しっかり粘着しない大きな汚れは不得意です。
わたしも実際に、子どもが汚したお菓子の食べこぼしを取り除こうとしましたが……。きれいになるどころか、転がした勢いでクッキーが粉砕されました。
大きなごみは手で集めて、細かい汚れにはカーペットクリーナーを使うと効率よく掃除できます。
過度に転がすのは避けて
粘着タイプのカーペットクリーナーには不得意な汚れがあります。なかなか落ちないからと繰り返し転がすと、カーペットの繊維や床表面を傷める恐れがありますので避けてください。
カーペットクリーナーだけで完全に汚れを落とすことは難しいので、掃除機や拭き掃除と併用して使いましょう。