破れたストッキングはそのまま捨てないで
ふとした拍子に伝線してしまう「ストッキング」。
履いている最中に気づいたり、履こうと思ったときに伝線に気づくとガッカリしてしまいますよね。
しかし、履けなくなってしまったストッキングをそのまま捨ててしまうのはもったいないんです。
じつは、ストッキングの素材は靴磨きに適しているんだそう。
筆者も履かなくなったストッキングを使って、実際に革靴を磨いてみたいと思います。
「ストッキング」を捨てる前にもうひと活躍!
ストッキングは、本革の靴の仕上げ磨きに使います。
そのままでは磨きにくいので、まずは持ちやすい形に整えましょう。
ストッキングを短めに畳んでから、ひと結びします。
しっかり結んだあと、両端が飛び出さないように整えたら準備完了です!
写真の「表」となっている面で磨きます。
ブラシなどで靴の汚れを落としたあと、ツヤ出し用のクリームやワックスを塗りこむときが「ストッキング」の出番です。
ストッキングのナイロン素材は繊維がきめ細かくてすべりがよいため、ワックスを塗りこむのに適しているのだとか。
ストッキングで靴にクリームを伸ばしていきます。
形を整えたストッキングは持ちやすく、滑りがよいため磨きやすく、あっという間にピカピカになりました!
破れたストッキングは「下駄箱に保管」がおすすめ
いかがでしたか?
破れてしまったストッキングも、ひと結びして形を整えるだけで、靴磨きアイテムとして便利に使えるんですね。
思い立ったときすぐに靴のケアができるよう、ダメになってしまったストッキングは下駄箱での保管がおすすめです!