1.片付いていないことで起こるデメリットを書き出そう
家が片付いていないことで起こっているストレスや、困っている現状をしっかりと書き出してみましょう。改めて家の中を見渡してみて、違和感を感じる場所など、少しでももモヤモヤする場所を書き出します。
なんとなくストレスに感じる、モヤモヤするといった抽象的なアウトプットだけではなく、クローゼットのハンガー掛けの洋服が多いので身支度がスムーズに進まない……、玄関にモノが溢れていて玄関先での出入りの際に邪魔になる……とアウトプットすることで、改めて片付けの現状を把握することができます。
現状を把握することができたら、「具体的にどうしたら現状を改善できるのか?」と、次のステップに進むことができます。
2.片付けのゴールを明確にして期限を決めよう
ただ「何となくスッキリさせたい!」とあいまいに思い描いているだけだと、人はなかなか行動できません。片付いていないことで起こるデメリットを改善して、「どんな暮らしを送りたいのか?」をより具体的に、片付けのゴールをイメージして明確にしていきましょう。
ゴールが明確であればあるほど、人は行動に移しやすいので、ゴールを明確にする工程は大切にしてください。ゴールを明確にしたうえで、「いつまでに片付ける!」と期限を決めることが大切です。
3.「モノ」も「タスク」も分けることからスタート!
片付けは思っている以上に、モノの量も多いく、タスクも多いので、まずはモノもタスクも分けることからスタートしましょう。手放すのが苦手な方も多いので、まずはカテゴリーごとにモノを分けることからスタートすると、カテゴリーごとのモノの量を把握することができ、数が多いモノは手放してもいいかも……と次の段階に進めます。
また、いきなり押し入れの片付けに着手したり、書類整理をしたりするのではなく、片付けのハードルを下げて達成感を味わっていくことで、片付けのモチベーションUPをはかっていきましょう。
片付けの一歩を踏み出すことができないときの、片付けを加速させるためにしてほしい3つのことをご紹介しました。何事も最初の一歩を踏み出すには勇気が必要です。ですが勇気を出して最初の一歩を踏み出せたら、その後の家の中の景色はどんどん理想の状態に近づいていきます。是非変化を恐れず、片付けの一歩踏み出してくださいね。