見た目はいいけど…。「冷蔵庫」のじつはやってはいけない“3つのNG収納”

家のこと

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2024.07.01

整理収納アドバイザー1級の三木ちなです。食費を抑えるには、冷蔵庫を整理することが大切。しかし、片付けに力を入れすぎるのも考えものです。ここでは、食費がかさむ原因になりかねない、冷蔵庫の「やりすぎなNG収納」についてご紹介します。

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NG1 収納ケースを使いすぎる

収納ケース出典:www.photo-ac.com

冷蔵庫の中をすっきり仕分けるのに、ケースを活用するのはいいこと。グループごとにまとめておけば食材を探すひと手間も省けますし、片付けもラクです。
ただし、使いすぎは厳禁。冷蔵庫の中をケースですべて埋めると、余白がなくなります。その結果、ケースの大きさに合わないものの行き場がなくなってしまうんです。
冷蔵庫は「7割収納」が目安。ボックスは必要最低限を使って、“ゆとり”も意識しましょう。

NG2 調味料をボトルに移す

調味料出典:stock.adobe.com

調味料をわざわざ別のボトルに移し替えるのは、かなり手間です。
見た目はすっきりきれいに収納できるかもしれませんが、買ったままの姿でしまえば不要な家事。詰め替えた容器で使うと、最後に中身が出にくくなったり洗いづらかったりと難点があります。
すっきり整った調味料収納に憧れたとしても、継続するのが苦になる場合は手を出さない方が賢明です。

NG3 保存容器を白で統一

収納出典:stock.adobe.com

白色はすっきり整った印象に見えますが、食品保存用の容器は要注意。白い容器だと中身が見えないので、食べ忘れが出やすくなります。
食材やつくり置きを冷蔵庫に入れるなら、ひと目で中身がわかるクリアなものがおすすめ。取り出す前にふたをあけて中身を確認する手間も省けますし、うっかりロスも防止できます。

整理収納は見た目重視では続かない

すっきり整っている美しい収納に憧れる気持ちはわかりますが、大切なのは見た目だけではありません。
一番優先すべきなのは、取り出しやすい&戻しやすい「使い勝手のよさ」です。わざわざアクション数を増やして無理するよりも、自然体で続けやすい収納の方が意味があります。

整理収納は形から入るのではなく、使いやすく続けやすい自分に合う収納を目指しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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