NGその1.洗ってすぐに取りつける
エアコンのエアフィルターは取り外して水洗いできますが、しっかりと乾燥させることが大前提。洗ってすぐ濡れた状態で取りつけると、残った水分が原因でカビの発生につながります。
また、フィルターが濡れていると空気中のホコリを吸着しづらくなり、エアコンの能力が低下。水濡れ厳禁のエアコン内部が故障する場合もありますので、フィルターはしっかりと乾かしてから戻しましょう。
NGその2.ドライヤーで乾かす
エアフィルターを早く乾かすために、ドライヤーの温風を使うのはNGです。
フィルターに使用している不織布は熱に弱く、ドライヤーの温風が原因で劣化する恐れがあります。エアフィルターの破れや変形が起きれば、買い替えが必要になることも。
基本的にドライヤーの使用はおすすめできませんが、どうしても使う場合は「冷風」で乾かしましょう。
NGその3.日当たりのよい場所で乾かす
熱に弱いエアフィルターは、直射日光にあてるのも禁止です。
洗ったエアフィルターを外干しする際は、日光にあたらない場所で「陰干し」するのが基本。室内であっても、しっかりタオルで拭いて風通しのよい環境に置けば、1時間ほどで乾きますよ。
エアフィルターはただしく洗って
不織布でつくられているエアフィルターは、誤った方法で掃除すると傷む場合があります。
エアコンを長く使い続けるためにも、NGなお手入れ方法は避けましょう。取扱説明書を見て、ただしい手順に沿って掃除してくださいね。