NGその1.酸性・アルカリ性・漂白剤・お酢を使って掃除する
ガスコンロのお手入れには使えても、IHコンロは使用NGな洗剤もあります。
基本的に、酸性・アルカリ性の洗剤や漂白剤、住宅用の合成洗剤は使えません。誤ってお手入れすると、トッププレートの変色やコーティングのはがれにつながります。
IHコンロのお手入れは、中性洗剤を使いましょう。劣化の原因になりますので、お酢やアルコール類の使用も避けてください。
NGその2.汚れ防止シートを使う
コンロのお手入れをラクにしてくれる、市販の「汚れ防止シート」。シートを敷いたまま調理するため、焦げつきや傷つき防止もできる便利なグッズです。
しかし、安易に使うのはNG。シートを使うと鍋やフライパンの温度をただしく検知できず、発火する場合があります。
お使いのIHコンロの取扱説明書を見て、汚れ防止シートが使えるかどうか確認しましょう。
NGその3.鋭利なものでこする
IHコンロの焦げつきは、浮かせて落とすのが適切です。汚れがどんなに頑固でも、鋭利なもので無理やりこすり落とすのはNGです。
包丁やドライバー、たわしやフォークで汚れをガリガリ削ると、トッププレートが傷つきます。焦げつきなどの落ちにくい汚れは、丸めた食品ラップにクリームクレンザーをつけてやさしくこすりましょう。お手入れ後は、洗剤が残らないようしっかりと拭き取ってください。
NGなお手入れは避けて
ガスコンロと同じお手入れ方法をすると、トッププレートが傷んでIHコンロの寿命が縮まりかねません。
IHコンロを長く大切に使い続けられるよう、今一度ただしい掃除方法を確認してみましょう。