フライパンは素材によって寿命が異なる
フライパンにはさまざまな種類・形状があるため、一概に何年持つとは言えません。丈夫で壊れにくい鉄のフライパンは、10年、20年以上持つこともあります。
さびにくいステンレス製のフライパンも、寿命は10年ほどと長めです。
しかし、テフロンやセラミックなどの特殊加工が施されているフライパンは短命。使い方や頻度によって異なりますが、1~3年ほどと寿命は短い傾向があります。
フライパンを買い替えるタイミング
フライパンの捨てどきを見極めるポイントがいくつかあります。次の項目にあてはまることがあれば、寿命を迎えているサインです。
ハンドルに不具合がある
フライパンはハンドルに寿命がきた場合も、買い替えの時期です。ハンドルが壊れていたりゆがんでいたりすると、フライパンが不安定になりヤケドの危険があります。
こげつきが酷い
料理中に食材がこげつく場合も、フライパンの寿命がきている証拠です。こげつきが残ると後処理が大変ですし調理もしづらいため、使い続けるメリットがありません。
本体にゆがみがある
フライパンをコンロに乗せたとき、フィット感がなく不安定な場合は、本体にゆがみが生じているかもしれません。
底が平らではなく凹凸ができている場合はなおさら。ぐらつくフライパンを使うと、安定せず危険をともなうほか、火の通りにもばらつきが出ます。
フライパンはよきタイミングで買い替えを
寿命を超えたフライパンを使い続けると危険をともなうだけでなく、調理効率も下がります。
買えどきが来たら新しいものに交換し、自治体ごとに定めた方法で処分しましょう。