「保冷剤」にも寿命があるんだ…。夏に活躍する「保冷剤」の意外と知らない“捨てどき”

家のこと

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2024.07.25

夏に欠かせない保冷剤、溶けても凍らせれば冷たさが復活する便利アイテムです。しかし、永久的に使えるわけではありません。ここでは、意外と知らない「保冷剤の捨てどき」についてご紹介します。

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外側が破れたら使えない

保冷剤の寿命は、中身のジェルだけでなく外側の袋も関係します。
繰り返し使って袋の表面が破れてしまえば、保冷剤は処分せざるを得ません。特に保冷剤の使用頻度が増える夏は、保冷剤が劣化しやすいです。
洋菓子を購入したときに入っている不織布の保冷剤も繰り返し使用できますが、つくりは弱め。濡れたまま置いておくとカビが発生する場合があるため、寿命は短いです。

こんなときは保冷剤の買い替えを!

保冷剤出典:www.photo-ac.com

保冷剤に破れなどがなくても、以下のような場合は買い替えの目安です。

保冷力が弱まってきた

保冷剤を繰り返し使うと、保冷力はしだいに弱まります。
「あまり冷えなくなってきた」「保冷力が弱くなった」と感じたときは、新しいものに取り替えましょう。

臭いが気になる

保冷剤に使用されているジェル状の吸収性ポリマーは、臭いを吸着しやすい性質があります。そのため、何度も使っているうちに冷蔵庫臭がうつり、保冷剤からイヤな臭いがすることも……。
臭いが気になる保冷剤を使い続けるのは気分的にもいいものではないので、買い替えタイミングとしてもいいでしょう。

寿命がきた保冷剤はただしく処分を

保冷剤の捨て方については、自治体によって異なります。わたしが暮らしている地域では、「中身を出さずに可燃ごみ」がごみ出しルールになっていました。
劣化した保冷剤はつど処分を。買い替えにともない不要になった保冷剤は、ただしい方法で処分しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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