NGその1.ヘアピンを放置する
入浴前に髪から外したヘアピンを、洗濯機の内ぶたやふたの上に置きっぱなしにしてませんか? これ、かなり危険です。
洗濯槽の中にヘアピンなどのものが落ちると、本体の故障につながります。排水時に流れていく場合もありますが、出てこずにカラカラと音がする場合は点検が必要です。
洗濯槽の中に入りっぱなしだと、ヘアピンが原因でサビや傷みにつながります。放置すると洗濯機が破損する場合があるため、周辺にヘアピンを置きっぱなしにするのは避けましょう。
ヘアピンに限らず、小銭やカギも注意。衣類と一緒に洗濯しないよう、必ずポケットの中をチェックしてください。
NGその2.柔軟剤・漂白剤がついた衣類を放置する
ステンレスの洗濯槽はサビにくいものの、絶対に劣化しないわけではありません。洗濯・脱水槽の中に、柔軟剤や漂白剤がついた衣類を入れっぱなしにすると、サビる場合があります。
洗剤がついた衣類はすぐに洗い、洗濯槽を洗濯カゴ代わりに使うのは避けましょう。
NGその3.規定量以上の洗濯物・洗剤を入れる
洗濯機によって、洗剤や洗濯物の量が決まっています。まだ入るからと衣類をぎゅうぎゅうに入れるのはNG。汚れも落ちませんし、洗濯機が故障する原因になります。
また、洗剤が多すぎると、洗濯槽内に洗剤残りが生じてカビが発生しやすくなることも……。
洗濯物・洗剤はどちらも規定量を守り、入れすぎには注意しましょう。
使い方しだいで洗濯機は長持ち
経年劣化以外の理由で洗濯機が短命になるのは、極力避けたいものです。
日頃の習慣で、故障のリスクは減らせます。洗濯機は劣化する行為は避けて、大切に長く愛用しましょう。