「ステンレス水筒」の寿命知らなかった…!意外と知らない“ステンレス水筒の替えどき”

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2024.08.05

長年同じものを愛用している方も多いであろう、ステンレス水筒。ちょっとやそっとの傷では壊れない頑丈なイメージがありますが、じつは“捨てどき”があります。ここでは、意外と知らない「ステンレス水筒の寿命・替えどき」についてご紹介します。

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パッキンの劣化は買い替えで解決

劣化したゴムパッキン

ステンレス水筒を使い続けていると、中身が漏れ出てくることがあります。しかしこれは、部品が原因となっているケースが多いです。
ゴムパッキンのほか、ポーチやストローなどはすべて消耗品なので、新しいものと交換すれば解決します。水筒に不具合が生じたら、まずは部品に不具合がないかチェックしてみましょう。

ステンレス水筒を買い替えるタイミング

部品ではなくボトル本体に問題がある場合は、まさに替えどきです。次のような不具合がある場合は、ステンレス水筒の寿命がきた証拠。新しいものへ買い替えを検討しましょう。

本体が結露するようになった

濡れた水筒

ステンレス水筒は保冷力があるため、本来なら水滴がつくことはありません。結露している場合は、外側と内側の間にある真空部分に空気が入ったことによるもの。
たとえ小さな穴やヒビであっても、真空部分に空気が入り込んでしまえば修復は不可能です。

水筒が内側までへこんでいる

水筒の内側

ちょっとした拍子にステンレス水筒を落としてしまい、ボトル本体に傷がついた経験はありませんか? 少しのへこみなら問題ありませんが、へこみがあまりに大きい場合は保冷力が落ちる場合があります。
へこみが水筒の内側まで達しているようであれば、保冷がうまく働かない場合があるため、買い替えを検討してください。

保冷しなくなった

コップに水を注ぐ

一番分かりやすい替えどきは、飲み物を入れても冷たさをキープできなくなったとき。ステンレス水筒の保冷力が落ちる原因はいろいろありますが、一番は「サビ」です。
塩分の高い飲み物や塩素系漂白剤を使ったお手入れによってサビが生じ、水筒の保冷機能が劣化するケースは少なくありません。
こういったサビが原因で小さな穴があき、真空状態を保てなくなると保冷できなくなります。
※キッチン泡ハイターは使用OK

ただしく使えば水筒は長持ち

ステンレス水筒は寿命があるものの、ただしく使えば何年でも持ちます。
マイボトルを長く愛用するためにも、捨てどきを見極めつつ大切に使いましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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