油が冷えないうちに掃除を！

コンロの油汚れは、冷めきってしまう前に掃除するのがベストです。油は冷えると固まるため、余計に落ちにくい面倒な汚れに変化します。床に落ちた油を足で踏んだまま気づかないと、家中が汚れる原因に……。

また、オイルスクリーンやガードで対策をしても、すべての油はねをキャッチすることはできません。
揚げ物をした後は、ひと手間かけて油汚れを残さない習慣をつけましょう。

油はねを簡単に取り除く掃除方法

用意するもの

・ホームリセット
・キッチンペーパー

中性の住宅用洗剤だと「ウタマロクリーナー」も有名ですが、わたしは“あえて”ホームリセットを使っています。その理由は、拭き跡が残りにくいから。
ウタマロクリーナーよりもホームリセットの方が界面活性剤の量が少ないため、拭き心地がさらっとしているんです。
ウタマロクリーナーも二度拭き不要の洗剤ですが、拭き跡が少しぬるつくことがあります。ウタマロクリーナーを使う場合は、量を気持ち少なめに調整しましょう。

手順1．キッチンペーパーにホームリセットをスプレーします

手順2．床をホームリセット拭きします

コンロの前に、まずは床から。油汚れを踏んで汚れが広がるのを防ぐため、最優先に掃除しましょう。

手順3．コンロの油をキッチンペーパーで拭き取ります

コンロはいきなりホームリセット拭きをするよりも、できる範囲で汚れ・油を取り除いておくと仕上がりがきれいになります。

手順4．コンロをホームリセット拭きします

コンロの方が油汚れがひどくなりやすいので、一度で取り切れなければ2度拭いてください。

最後はキッチンペーパーで乾拭きすると、ピカピカになりますよ。

「ホームリセット＋キッチンペーパー」を使うことで、手軽に油はね汚れを処理できます。
慣れれば5分程度で終わりますので、調理後のルーティンとして取り入れてみてください。

※注意：やけどの恐れがあるため、コンロが冷めてから掃除しましょう。