教えてくれたのは……東海エネテック株式会社
洗濯機掃除に特化した洗濯機のまじんを運営する東海エネテック株式会社。洗濯機の分解洗浄を専門とし、プロならではの技術で各ご家庭の洗濯機を徹底的にクリーニング。無料分解診断サービスも行い要望に沿ったプランを提供している。
掃除の頻度は？
出典：xn--78j0b6bveq218akodv4f.com
洗濯機の洗剤投入口や柔軟剤投入口は、ホコリや洗剤、湿気で固まることで生じるカビや汚れが蓄積しています。汚れを普段の洗濯時に確認できているものの、見て見ぬふりをしている人も多いのでは？ 洗濯機をきれいに保つためには、洗濯時に毎日の掃除が必要です。洗濯機の洗剤投入口と柔軟剤投入口の掃除方法は同じです。洗濯機の種類によっては柔軟剤投入口が掃除しにくい箇所に設置されていることもありますので、根気よく取り込んでください。
洗剤投入口や柔軟剤投入口の掃除方法
必要なもの
- 浴室用洗剤
- 歯ブラシ
- ぞうきん
事前準備
掃除を始める前に、掃除の汚れや洗剤が衣類にかからないように、洗濯機の中身は空にします。
手順1.ぬるま湯をかける
洗剤投入口と柔軟剤投入口の中に、100mLほどのぬるま湯（45～50℃）を注ぎます。中に注いだぬるま湯は、15分ほど放置します。投入口の周りにもぬるま湯をかけて、汚れをふやかします。柔軟剤投入口トレーが取り外しできる場合は、外して掃除を行いますので外してください。
手順2.こすり洗いをする
ふやかした汚れをぞうきんで一度拭き取り、表面のホコリや髪の毛を取り除きます。その後、浴室用洗剤（少量）をかけ、歯ブラシを使用して洗剤投入口と柔軟剤投入口の隅に潜むカビをこすり洗いします。手の届きにくいすき間は、綿棒を使用してもいいです。
手順3.再度、ぬるま湯をかける
ぬるま湯（45～50℃）を洗剤投入口や柔軟剤投入口の中と周りに少量かけます。
手順4.水拭きをする
カビを除去し終えたら、水でぬらしたぞうきんで水拭きを行います。塩素系の洗剤は特に洗剤が残ったままだと洗濯物を変色させてしまう恐れがあるため、しっかりと拭いてください。
手順5.排水する
掃除を終えたら、投入口で注いだ水などを排水します。気になる人は、一度洗濯機の空運転を行うのもよいです。
お手入れをしよう
洗剤投入口や柔軟剤投入口は、ホコリなどが原因でカビが生えやすい場所です。特別な道具は必要ないので、汚れが気になるときはぜひ参考にしてみてください。
※掃除前に掃除対象物の素材を確認、また説明書等にて当記事の方法（使うグッズや洗剤など）で問題ないか事前にご確認ください。
※こちらの記事は元画像の提供者さまより許可を得て作成しています。
