お風呂場のドアにある「ナゾのネジ」の“意外な正体”「知らなかった!」

家のこと

2025.01.11

お風呂場のドアを見てみると、小さなネジがついていることがあります。じつはこれ、ドアをスムーズに開閉するための重要なものなんです! ここでは、お風呂場のドアにある“ナゾのネジ”の正体についてご紹介します。

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正体は「ドアの開閉具合」の調整ネジだった……!

お風呂場のドアについている調節ネジ

お風呂場の折りたたみ式のドアには、上部または下部にネジがついています。じつはこれ、ドアの開閉具合を調整するためのネジ。
ネジを緩めたり締めたりすることで、折り戸の開け閉めをスムーズにしてくれる役割があります。

ドアの下部にもネジが

わが家の場合は、ドアの下部にもネジがついていました。上部のネジも下部ネジも、ドアの開閉具合を緩めたりきつくしたりするためのもの。

プラスドライバー

ネジの調整に使うのは、プラスドライバー1本だけ。ねじを緩めてラッチを上げ下げすることで、ドアの開閉具合を変えられます。
※ドアの種類によっては、マイナスドライバーを使用したり調整の仕方が異なったりする場合もあります。

こんなときはネジの調整を!

お風呂場のドアは、窓や換気扇を閉めた状態で浴室乾燥機を稼働させたとき、ドアが勝手に開かない程度が目安です。
次のような現象や不具合が起きる場合は、ネジで開閉具合を調整しましょう。

ドアが開け閉めしづらい

浴室のドアを開け閉めする

ドアを開けるときにかたく感じる、逆にゆるすぎる場合は調整しましょう。目安は、ドアを完全に閉め切る前のそっと閉めた状態で、お風呂場の床がすこし見える位置で扉が止まっているのが正しい状態です。

自然に開くことがある

少し開いたお風呂場のドア

入浴中や入浴後に、“ガタン”とドアが自然に開くことはありませんか? 

ラッチ部分

この現象はラッチのかかりがゆるい場合に起きますので、ネジを調整してラッチのかかり具合を強めると改善されます。

ネジはすべて引き抜かないように注意!

ネジはすべて引き抜かないようにする

お風呂場のドアの開閉具合を変えられる固定ネジですが、すべて引き抜くのはNGです。
固定ネジをすべて取り外してしまうと、ドアの開け閉めに不具合が生じるほか漏水する恐れがあります。
ドアとパッキンの間にすき間があると水漏れする場合がありますので、この点も気を付けてください。

※メーカーごとに調整方法が異なるため、調整する際には取扱説明書を必ずご確認のうえ調整してください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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