ものさしでは、長さが足りない問題……
ものの長さを測って印をつけるとき、ものさしの長さでは足りないときってありますよね。ものさしを繰り返し使って印をつけようとするけれど、いつの間にか方向や長さがズレてしまうことはよくあります。そんなときは、巻き尺を使うと便利! ポイントはダブルクリップと一緒に使うこと。SNSでも話題の方法を試してみました。
必要なもの

- 巻き尺
 - 長さを測りたいもの(今回はノートを使います)
 - ダブルクリップ 1つ
 - 輪ゴム 1つ
 - えんぴつ 1本
 
方法
1. 鉛筆に輪ゴムを巻く

ダブルクリップで固定しやすくするため、鉛筆に輪ゴムを巻きます。鉛筆の芯の先から3cm程度を目安に輪ゴムを巻きましょう。

こんな感じでOKです。
2. ダブルクリップをはさみ、レバーを伸ばす

輪ゴムを巻いた場所に、ダブルクリップをはさみます。

はさんだ後は、ダブルクリップのレバーを伸ばしましょう。
3. 巻き尺にダブルクリップをはさむ

巻き尺のクリップに、ダブルクリップのレバーをはさみます。

このとき、鉛筆の芯が巻き尺のメモリに届いているか、位置を確認・調整しましょう。
“鉛筆つき巻き尺”の使い方

巻き尺のフックをノートの端に引っ掛けるように手で固定しながら、巻き尺を伸ばしていきます。印を付けたい部分に来たら、鉛筆を上下に往復させるように線を書きます。ご覧の通り、簡単に等間隔の長さで印をつけることができます。
ダブルクリップがつなぐ鉛筆と巻き尺の意外なコラボ
いかがでしたか? この巻き尺の便利ワザの要は、ダブルクリップ。ダブルクリップで鉛筆をはさみ、そのレバーを巻き尺のクリップにはさむという"ダブルはさみワザ"によって、巻き尺の便利ワザが実現しました。この方法なら、大きい画用紙などにも簡単に長さを測って印をつけることができそうです。また、使い終わったらダブルクリップを取り外すだけで全てが元通りに。
ついつい周りの人にも教えたくなるこの巻き尺の便利ワザ、皆さんもぜひ試してみてくださいね!
                        
                            
