気泡緩衝材はなにゴミ?
そもそも、気泡緩衝材はどのゴミに分別されるのでしょうか。結論から言うと、適切な処分方法は自治体によって異なります。
地域ごとにゴミ出しルールが決まっているため、自治体が定める分別方法に沿って処分する必要があります。「可燃ゴミ」として処分する地域もあれば、「不燃ゴミ(プラスチック)」として回収する自治体も少なくありません。
気泡緩衝材は自己判断で処分せず、お住まいの地域の正しい捨て方を確認しましょう。
「空気が入ったまま捨てる」はNG!
気泡緩衝材を処分するうえで気を付けなければならないことは、ほかにもあります。ゴミに出すとき、“そのまま”の形で捨てるのはNGです。
構造上、気泡緩衝材にはたくさんの空気が入っています。空気を抜かずにゴミに出すと、処分のときに圧縮・梱包する業務工程で悪影響をおよぼす恐れがあるんです。そのため、気泡緩衝材はできる限り空気を抜くのが正しい捨て方。
気泡緩衝材の空気は、つぶすと抜けます。ある程度大きい場合は、ぞうきんを絞るように両手でねじると一気に空気が抜けるのでラクです。大半の場合、足で踏んでつぶすと効率よく空気が抜けます。
ひと手間かけて正しく処分を
気泡緩衝材は空気を抜くと小さくなるので、ゴミがコンパクトにまとまるメリットもあります。
まずは自治体のゴミ出しルールを確認し、つぶすひと手間をかけて正しく処分しましょう。