ヒートテックは「着るだけ」では終わらない!
「ヒートテック」は寒い冬を乗り越えるために、我が家にとって必要不可欠な存在です。毎年冬になるとヘビロテで着ているヒートテックですが、中には生地が傷み始めたもの・子ども用のサイズアウトしたものもあります。でもそのまま捨てるのは何だかもったいない気がして、タンスの隅にしまい込んでいたところ……。SNSで古くなったヒートテックを活用する方法を見つけました! さっそく試してみました。
準備
必要なもの
- ヒートテック(今回はサイズアウトした子ども用120cmのヒートテックを使用)
- 布切りハサミ
ハサミでヒートテックを切る
袖部分、ボディ部分をそれぞれハサミで切ります。袖部分はそのまま使いますが、ボディ部分はさらに使いやすい大きさにカットします。
お好みに合わせたサイズでOKですが、1つの辺が15cm〜20cm程度の四角形が使いやすくておすすめです。筆者は、少し小さめサイズ(5枚)と大きめサイズ(4枚)に切ってみました。サイズの大きい大人用のヒートテックだと、もっとたくさん作ることができそうですね。
<ボディ部分の活用法>
細かく切ったヒートテックのボディ部分は、お掃除や水仕事などで活用できます。
活用1. 電子機器などのお掃除に使う
テレビやパソコンなどはホコリが溜まりやすいですよね。でも、電子機器は水拭きする訳にはいきません。そんなときはヒートテックにお任せ!
サッと拭くだけで、ヒートテックの化学繊維がホコリをキャッチ。掃除しにくい細かい場所もしっかり掃除できます。
活用2. お皿の汚れの拭き取りに使う
商品によって違いはありますが、ヒートテックはアクリル、レーヨン、ポリウレタンなどの素材でできているものが多く、その素材はスポンジなどにも使われていますので、お皿にこびりついた汚れをサッと一拭きでキレイに!
食洗機に入れる前のお皿の汚れを取るときに便利です。
活用3. キッチンシンクのお掃除に使う
キッチンのシンクのお掃除にもヒートテックが大活躍。スポンジでは届きにくい蛇口周りなど細かい部分にも手が届きやすく掃除しやすいです。
<袖部分は、そのまま活用>
袖部分は、そのままの形を生かして活用しましょう。
活用4. アームウォーマーとして使う
袖部分は、アームウォーマーとしても活用できます。サイズアウトしたものでも、袖部分であればピッタリです。
活用5. 簡易湯たんぽのカバーとして使う
手作りの簡易湯たんぽにもヒートテックが活用できます。作り方は以下の通りです。
1. しっかり洗浄・乾燥したホット飲料用のペットボトルにお湯を入れてしっかりキャップを閉めましょう。
※やけどに十分注意し、熱さ加減には注意しましょう。人肌程度が理想です。
2. 袖部分にペットボトルを入れます。
3. 両端をそれぞれ結んだら、完成です!
お布団の中に入れても、ほんのり温かくてポカポカ。ホット飲料用ペットボトルの再利用にもつながるので2倍のお得感です。
「切るだけ」で広がるヒートテックの可能性
発熱・保温機能に優れたヒートテックですが、その素材を生かして生活の色々なシーンで活用できるとは驚きでした。これからはヒートテックのストックが欠かせません。ハサミで「切るだけ」で着るだけに留まらないヒートテックの活用術、皆さんも楽しんでみませんか?