「トイレットペーパー」の意外と知らない“保管NGな場所3つ”「見直します」「カビるかも」

家のこと

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2025.03.09

「使用期限がないから大丈夫」と、トイレットペーパーを買いだめしていませんか? 暮らしに欠かせない品だからこそ、いざというときのためにストックしたくなるもの。しかし、トイレットペーパーを長期保管する際は注意が必要です。ここでは、意外と知らない「トイレットペーパーのNGな保存方法」についてご紹介します。

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トイレットペーパーは半永久的に使えるけれど……

トイレットペーパー出典:stock.adobe.com

冒頭でもお伝えした通り、トイレットペーパーには使用期限がありません。どの商品を見てもパッケージに使用期限の記載はなく、基本的には半永久的に使えます。
トイレットペーパーなどの紙は劣化しづらく、化学変化によって品質が変わる心配も無用です。
しかし、保管場所には注意が必要。特に長期間保管する場合、環境によってカビや虫が発生する可能性があります。

トイレットペーパーの「NGな保存方法」

バツをする女性出典:stock.adobe.com

紙でつくられているトイレットペーパーは、高温多湿が苦手です。以下の場所は劣化の原因になります。

NGその1.湿気がこもる場所に置く

湿度の高い場所は、トイレットペーパーの保管に適しません。湿気で紙の寿命が短くなり、傷んでしまいます。
浴室の近くやシンク下など、湿気がこもる場所での長期保管は避けましょう。

NGその2.直射日光があたる場所に置く

トイレットペーパーが直射日光にあたり続けると、紙質が変わってモロモロになります。
窓際に置いたり、車内に置きっぱなしにしたりするのはおすすめできません。

NGその3.においが強い場所に置く

トイレットペーパーはにおいを吸着しやすいため、においの強いものと一緒に保管するのもNGです。洗剤などにおいを発するものとは場所を分けて保管しましょう。

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長期保存するときは開封しない

災害などに備えてトイレットペーパーを備蓄する際は、パッケージから出さずにそのままの状態での保管をおすすめします。
包装されたままの状態で保管すると、湿気や直射日光を含むダメージからトイレットペーパーを守り、劣化しにくくなります。長期間保存する場合は、乾燥材を置くと湿気対策になりますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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