「キッチンシンク」にそのまま流してはいけない“4つのもの”「うっかり流してた…」「気をつけます」

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2025.03.15

調理中に要らなくなったものを、なんとなくシンクで処理していませんか?「これは大丈夫」と自己判断すると、排水口の詰まりやシンクが劣化する原因になります。ここでは、安易に捨ててはいけない「キッチンシンクに流してはいけないもの」をご紹介します。

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1.調理したての茹で汁

茹で汁出典:stock.adobe.com

パスタや野菜を茹でたとき、シンクにお湯を流していませんか? じつはコレ、絶対的なNG行為のひとつ。大量の熱湯を流すと、シンクの表面が割れたり変形したりする恐れがあります。
シンクで湯切りする際は、お湯と一緒に大量の水を流しながら行うのが正解。または、お湯だけ冷めるのを待ってから処理しましょう。

2.ツナ缶の油

ツナ缶出典:stock.adobe.com

基本的に、シンクへ油を流すのは禁物です。揚げ物に使う大量の油を流していけないのはもちろん、食品に含まれる油も避けましょう。
ツナ缶の油切りも、シンクで行うのはNGです。油を流すとシンクが汚れ、掃除の手間もかかります。油を処理する場合は、キッチンペーパーなどに含ませてからポリ袋に包んで捨てましょう。

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3.小麦粉

小麦粉出典:stock.adobe.com

粉類は固形物です。シンクへ固形物を流すと、排水管の中にへばりついて取れにくくなります。一度引っかかると水を流しただけでは落ちづらく、詰まりを引き起こす可能性があります。
小麦粉を含む粉類はもちろん、使い終わったバッター液や天ぷら粉など、水に溶かした状態であっても流して処理するのは避けましょう。

4.コーヒーの粉

コーヒーの粉出典:stock.adobe.com

油脂を含み、しかもパウダー状のコーヒーの粉は、排水口が詰まる要素をたくさん持っている原因になります。
すでに詰まっている状態の場合、さらに詰まりが悪化するケースもありますので、コーヒーを流すのは避けましょう。ドリップコーヒーの出がらしも、適切な方法で処分してくださいね。

「流せるかも……」は詰まりのもと

毎日使うシンクだからこそ、長く大切に使い続けたいもの。流してはいけないものを把握して、正しい方法で処理してくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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