NGその1.違うタイプの電球をつける
照明には、それぞれ適合ランプがあります。異なる電球の取り付けはしないようにしてください。たとえば、60Wが適合の電球に対して、100Wの電球に交換するのはNGです。異なるタイプの電球を取り付けると、火災を引き起こす恐れがあります。
また、一部の電球はLED電球への交換が行えないものも。照明の適合ランプついては、取扱説明書に詳しく記載があります。自己判断で取り換えるのはリスクを負いかねませんので、必ず確認しておきましょう。
NGその2.照明のスイッチが入ったまま取り換える
電球の取り換え作業を行う際は、照明のスイッチを切ることが大前提です。電源が入ったまま行うと、感電の恐れがあります。
また、高温の電球を触れば、ヤケドを追うリスクも生じます。電球を冷やすために水をかけるのも、火災・感電の原因にあるためNGです。
交換を行うときだけでなく、照明のお手入れをするときも必ずスイッチを切ってから行いましょう。
NGその3.交換できない照明を無理に取り換える
製品によっては、照明の取り換えをセルフで行えないものもあります。
リクシルの場合、「キュービック照明」「スリムレクタ照明」「ネオスライス照明」「ダウンライト」「ライン照明」については、自身で電球の取り換えができません。
これらの照明が点灯しなくなった場合は、電球だけでなく照明器具すべてセットでの取り換えが必要です。自力でどうにか交換しようとするのは避けてください。
不要になった電球は正しく処分を
電球を取り換えた後は、自治体のゴミ出しルールにそって適切に処分しましょう。
割れた破損している電球、紙袋などに包んで回収に出してくださいね。