「流せるティッシュ」の落とし穴。詰まりの原因になる“2つのNGな使い方”とは

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2025.03.17

通常、トイレにティッシュを流すことはできません。ドラッグストアには、水に溶ける「流せるティッシュ」も取り扱っていますが、じつはこれも注意が必要。使い方を間違うと、トイレが詰まる恐れがあります。ここでは、気を付けたい“流せるティッシュ”の「NGな使い方」をご紹介します。

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流せるティッシュも“詰まり”の原因になる

流せるティッシュ出典:stock.adobe.com

通常のティッシュとは違い、“水に流せる”タイプのティッシュなら、トイレで使った後に流しても大丈夫のような気がします。
もちろん、トイレで使用するには問題ありませんが、注意すべきなのは「量」と「流し方」です。使い方を間違うと、排水管に詰まりが生じて下水があふれる原因になります。

流せるティッシュの「NGな使い方」

NGな使い方出典:stock.adobe.com

次のような使い方をすると、流せるティッシュであってもトイレが詰まる可能性があります。

NGその1.まとめて大量に流す

流せるティッシュをトイレットペーパーと同じ感覚で使うと、詰まりが発生する恐れがあります。水に溶けやすいとはいえ、ほぐれやすさはトイレットペーパーほどではありません。
トイレで使用する場合は、少量ずつ流しましょう。製品によってはほぐれにくいものもありますので、一度に流す量は1~2枚にとどめると安心です。

NGその2.小レバーで流す

そもそも、トイレの「小レバー」は液体を流すためのもの。固形物を流すのなら、「大レバー」を使うのが正解です。これは、流せるティッシュに限らずトイレットペーパーを使用した場合にも言えること。
トイレで流せるティッシュを使用した際は、必ず大レバーを使いましょう。

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流せるタイプでも使いすぎは避けて

水に流せるティッシュであっても、水への溶けやすさはトイレットペーパーに劣ります。
トイレットペーパーを大量に使っても詰まりが発生するリスクがあるように、水に溶けるティッシュも使用量や流し方には注意が必要です。
使いすぎは避け、できるかぎりトイレに流すのは控えましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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