ポイントは「掃き出して吸い取る」だけ
靴箱の砂汚れが取りにくい原因は、すき間に入り込んだ細かいホコリや砂。掃除機だけで取ろうとすると、なかなか吸いきれないんですよね。
そこで活躍するのが、ダイソーのサッシブラシ。本来は窓のサッシ用のブラシですが、毛先が柔らかいのにコシがあり、ほうきのように使えるんです。これで砂やホコリを手前に掃き出してから吸い取れば、靴箱掃除がぐんとラクになりますよ。
靴箱の砂汚れをラクに落とす掃除手順
掃除に使うもの
- サッシブラシ(ダイソーのもの)
- ハンディ掃除機
- 除菌シート(棚板がツルツル素材の場合)
- 乾いた布 or ドライシート(木の素材が水に弱い場合)
手順⒈ 靴を出して、ブラシで掃き出す
まずは靴をすべて取り出して靴箱を空にします。
次に、100均のサッシブラシを使って奥にたまった砂やホコリを手前に集めます。ブラシは柔らかい毛先なのにコシがあるので、すき間や角までしっかり掃き出せますよ。
手順⒉ ハンディ掃除機で吸い取る
掃き出したゴミは、ハンディ掃除機でサッと吸い取ります。ブラシと掃除機の合わせ技で、細かいホコリまでスッキリ取れます。
手順⒊ 棚板を拭き掃除する
最後に、棚板を拭いて仕上げます。わが家では木製の靴箱に防臭シートを敷いているので、掃除はこのシートの表面を除菌シートでサッと拭くだけ。汚れが気になるときはシートを取り外して洗ったり、新しいものに交換すればOKです。
もし防臭シートを敷いていない場合は、棚板の素材によって掃除方法を使い分けるのがおすすめ。表面がツルツルした素材であれば、やわらかい除菌シートで軽く拭き取り、木目がザラザラした素材の場合は、水分がしみ込みやすいため、乾いた布やドライシートでホコリを拭き取ると安心です。
靴箱の掃除は、ちょっとの工夫でぐっとラクに
靴箱にたまりがちな砂やホコリは、放っておくと靴が汚れたり、ニオイの原因になったりすることも。そんなやっかいな汚れも、サッシブラシとハンディ掃除機を使えば、力を入れずにスムーズにかき出して吸い取ることができます。もしサッシブラシをお持ちでない方は、100均で購入できますので、ぜひ一度試してみてください。掃除のしやすさに、きっと驚くはずですよ。