毛細血管のケアに役立つ!「みそ汁」にいれると血管がよろこぶ“夏野菜”とは?

料理・グルメ

2025.06.05

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。栄養を運ぶ道となっている血管。血管ももちろん老化していくわけですが、老化を止めたり、若返らせたりすることはなかなかできません。今回は全身に存在する毛細血管についてとおすすめレシピのご紹介です。

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毛細血管について

1.〇〇パーセントが毛細血管

毛細血管出典:stock.adobe.com

人の身体には非常に多くの血管が張り巡らされており、特に毛細血管は全血管の90〜99%を占めると言われています。
毛細血管は、加齢や生活習慣の影響で退縮または消失することがあり、血流が届かなくなった状態は「ゴースト血管」と呼ばれることもあります。
指先などの末端で毛細血管が減少すると、血液が行き届きにくくなり、冷えにつながってしまうこともあるとか。

2.細部への健康美

手出典:stock.adobe.com

血管の老化を止めたり、若返らせたりすることはまだまだ難しいですが、毛細血管を復活させたり、元気にさせることはできると言われています。
栄養や酸素を運んだり、二酸化炭素や老廃物を回収している道である毛細血管は、末端までしっかりある方が細部の健康美への近道になるかもしれません。

3.毛細血管の復活に関わる食材

シナモン出典:stock.adobe.com

運動や睡眠ももちろん大切ですが、毛細血管を復活させたり元気にすると言われている食材があります。
「ヒハツ」「ルイボス」「シナモン(妊娠中は摂りすぎ注意)」です。
よいからといって摂りすぎはよくありませんが、これらを普段の食事に少しずつ取り入れて毛細血管ケアに役立ててみるのもよいかもしれません。

今回は造血のビタミンともいわれている葉酸を含むオクラを使ったみそ汁レシピです。
ぜひお試しください〜!

長ナスとオクラのみそ汁

ナスみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
長ナス……1本
オクラ……4本

作り方

1 鍋にだし汁とヘタをとって斜め切りにした長ナスを入れて中火にかける。

ナス

2 沸騰したら弱火にして、ヘタを切り落として斜めに3〜4等分にしたオクラを入れる。

オクラ

3 全体が温まったら火を止めてみそを溶きいれる。

みそ

4 器に盛ったらできあがり。

ナスみそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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