「延長コード」の意外と知らない寿命と買い替えサイン→「ずっと同じの使ってた」「思ってたより短い…」

家のこと

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2025.05.01

なんとなく使い続けている延長コード、じつは寿命があることをご存じでしょうか? 知らずに古いものを使っていると、思わぬトラブルをまねくことも……。そこで今回は、延長コードの寿命と合わせて、今すぐできる“替えどき”のチェックポイントをご紹介します。

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壊れていなくても「寿命」です

延長コード出典:stock.adobe.com

結論から言うと、延長コードの寿命は3~5年ほど。この数字を見て「意外と短い」と感じた方は、きっと寿命を超えた延長コードを家のどこかで使い続けているはずです。
延長コードは、目に見える劣化だけではありません。「まだ使えるから」と買い替えを見送るのは危険。けがや火災につながるリスクが生じるため、最長で5年ほど使ったら買い替えをおすすめします。

危険信号を見逃さない!「替えどき」のチェックポイント

延長コードを捨てるイメージ出典:stock.adobe.com

寿命はあくまでも目安にすぎません。購入から3~5年以内であっても、次のような症状が見られた場合は早急に使用をやめて、新しいものと取り替えてください。

1.コンセントプラグがゆるい

プラグが安定せず、抜き差しがゆるい症状は交換のサインです。プラグがぐらつく場合は、すぐに使用を中止してください。

2.延長コードが熱をもっている

コードやプラグが熱い場合、内部に異常がある可能性が高いです。最大容量を超えていても熱をもつことがありますので、使い方も見直してみましょう。

3.つないだ電化製品に不具合がある

延長コードにつないだ家電に、いつもとは違う不具合が見られる場合も要注意。照明がチカチカ点灯する、スマホの充電が途中で切れるような接続上の問題は、内部にトラブルが起きている可能性があります。
コンセントに直接差してみて家電側に異常がなければ、延長コードの劣化による問題です。

このほか、延長コードのプラグが溶けたり変形したり、あきらかな劣化が見られる場合も今すぐ使用を中止してください。

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延長コードも「消耗品」と考えて

家電と同じく、延長コードも使えば使うほど劣化していきます。安全で快適な暮らしを守るために、ベストな替えどきを見逃さないよう、延長コードの寿命を見直しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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