つけっぱなしが正解だった……!
トイレの換気扇は「臭いが気になるときだけ使う」というイメージがありませんか? 実際、必要なときだけスイッチを入れている人も多いのではないでしょうか。
しかし結論を言うと、トイレの換気扇は“つけっぱなし”が正解。こまめに電源をオン・オフするよりも、24時間運転しっぱなしの方がメリットが多いんです。
換気扇を消したりつけたりすると、トイレの臭いがこもるなど逆効果になってしまいます。
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換気扇を24時間つけておくメリット
メリットその1.臭いがこもらない
トイレの換気扇を常時稼働させることで、使用後の不快なニオイをすばやく排出できます。短時間の換気では十分に空気が入れ替わらないため、気になるときだけ運転するだけでは不十分。トイレ内に臭いが残ることもあるんです。
でも、換気扇を24時間つけっぱなしにすれば問題なし! つねに新鮮な空気を保ち、快適なトイレ空間を維持できますよ。
メリットその2.カビ防止になる
トイレは湿気がこもりやすく、カビや結露の原因になります。換気扇を休むことなく稼働させれば、湿気を追い出してカビの発生を防ぐことができるんです。
特に、これからやってくる梅雨の時期は、湿度管理がとても大事! 換気扇をあえてつけっぱなしにして、湿気対策を行いましょう。
メリットその3.掃除がラクになる
トイレは、衣類の繊維やトイレットペーパーのクズなどでホコリが溜まりやすい場所。換気扇をつけっぱなしにすると、ホコリを外に排出し、トイレ内の清潔さを保つことができるんです。
ホコリをかき集める手間が減るので、トイレ掃除もラクになりますよ。
電気代は意外と安い
換気扇を稼働させると電気代が心配ですが、一般的なトイレ用換気扇の消費電力は2〜3W程度。1日あたり約2.2円、1ヶ月で約67円と、経済的な負担は少なめです。
快適なトイレ空間をキープするためにも、換気扇には24時間働いてもらいましょう。定期的なお手入れ・掃除も忘れずに!