「洗濯機が臭う人」が見落としがちな“3つのNG”「反省」「だから臭うのか…」

家のこと

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2025.05.11

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。清潔にしているつもりでも、意外な場所に汚れが溜まる洗濯機。なんとなく「洗濯機が臭う……」と感じたら、それは汚れが溜まっているせいかもしれません。そこで今回は、洗濯機の臭いを招く、3つの「NG行為」をご紹介します。

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NGその1.糸くずフィルターの掃除を怠る

糸くずフィルター出典:stock.adobe.com

洗濯機の糸くずフィルターは、洗濯中に出るゴミやホコリをキャッチする重要なパーツです。しかし、掃除を怠るとゴミが溜まり、水の流れが悪くなります。
糸くずフィルターに溜まったゴミは、洗濯機の排水に支障をきたすだけでなく、イヤな臭いの原因に……。お手入れの頻度は機種やメーカーによって異なりますが、定期的なフィルター掃除を心がけると、洗濯機は清潔に保てますよ。

NGその2.洗濯機の下を掃除しない

洗濯機の下

洗濯機の下は、ホコリや汚れが溜まりやすい場所。衣類から出た繊維くずや髪の毛が落ちて、ホコリが蓄積します。
また、洗濯機の下は風通しが悪く湿気が多いため、カビや雑菌が繁殖しやすいです。これらが臭いの原因になり、洗濯機の悪臭につながります。
手が入らない洗濯機の下は、フローリングワイパーやハンディモップが便利。こまめに汚れを取り除き、臭いの元となる汚れを溜めないクセをつけましょう。

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NGその3.洗濯機ドアのパッキンを掃除しない

洗濯機のドア出典:stock.adobe.com

洗濯機ドアの内側にある「パッキン」は、洗濯中の水漏れを防ぐ役割がある一方で、汚れが溜まりやすい部分でもあります。掃除を怠ると、カビや雑菌が繁殖して臭いの原因に。
洗濯物に糸くずがつきやすくなったり、水漏れの原因になったりすることもあるため、パッキンの汚れはこまめに拭き取りましょう。

見えない場所こそ「臭いの原因」に

清潔にしているつもりでも、洗濯機は意外な場所に汚れや湿気が溜まりがちです。つい見落としがちなフィルターやパッキン、機械の下などを定期的に掃除することで、臭い防止につながります。
毎日使う洗濯機だからこそ、こまめなお手入れを習慣にしたいですね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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