指輪が抜けない!どうすればいい?
結婚指輪などは、いつも指につけている方も多いですよね。でも、指のサイズが変わっていて、ふとした拍子に「抜けない!」なんて焦った経験はありませんか? そんなときに試してほしいのが、消防署も推奨しているネジの法則を使う方法。今回は、この原理を応用してデンタルフロスを使った指輪の外し方をご紹介します!
デンタルフロスを使った指輪の外し方
1.指の根元側から、デンタルフロスを指輪のすき間に通す
使用するデンタルフロスは、目安として約90cmあればOKです。指にしっかり巻きつけるため、少し長めにカットしておくと安心です。
2.通したデンタルフロスを、指の第二関節あたりまでしっかり巻きつける
フロスの先端はテープで固定し、フロスがほどけないように留めます。
また、フロスを巻く際には、できるだけすき間ができないようにフロス同士をピッタリとつけて巻くのがコツです。
3.根元側にあるフロスを、糸をほどくようにゆっくり、指先に向かって引っ張る
指輪がスルスルと外れていきます。
4.指輪が無事外れました!
節の部分などで少し痛みを感じる場合があります。無理に引っ張らず、ゆっくり試してくださいね。
※指と指輪のすき間にデンタルフロスが入りにくいときは、補助道具を使うのがコツ!
そのままだとデンタルフロスが通らない場合は、糸通しや細く切ったストローやクリアファイルを先に差し込み、そこにデンタルフロスを通すとスムーズに入ります。画像では、ストローを半分に切ったものを使っています。
リングを切断する前に試してみて
指輪が抜けなくなったとき、消防署でリングカッターによる切断をしてもらう方法があります。ただし、一度切ってしまったリングの修復は難しいし、思い出のつまった大切な指輪は、できることなら、切らずに外したいというのが本音ですよね。
今回はデンタルフロスを使った方法をご紹介しましたが、タコ糸や細いリボン、ビニール紐などでも代用が可能です。「抜けないリングは切るしかない」とあきらめてしまう前に、ぜひ一度この方法を試してみてくださいね!