100円ショップで買える“ダイヤモンドパッド”が救世主
今回使用アイテムは、100円ショップやドラッグストアで手に入る「ダイヤモンドパッド」。細かな人工ダイヤモンドの粒で、鏡のウロコ汚れを水だけでこすり落とせる優れものです。洗剤を使わないから、思い立ったときにすぐ取りかかれます。
仕上げにウタマロクリーナーを吹きかけてサッと拭けば、皮脂汚れやくもりもきれいに取れて、鏡全体がパッと明るくなりますよ。
ウロコ汚れから皮脂汚れまでリセットできる掃除法
使用するもの
- ダイヤモンドパッド
- ウタマロクリーナー
- スポンジ(お風呂用でもOK)
- シャワーの水
- 水切りワイパーや乾いたクロス
なお、今回私が使用したのは、セリアで購入した「ペタッと貼れる クエン酸ダイヤモンドパフ(税込110円)」です。ほかにもさまざまな種類のパッドが販売されているので、使いやすいものやお好みのタイプを選んでみてくださいね。
手順⒈ 鏡にシャワーの水をかける
こする前に、鏡全体にシャワーの水をかけてしっかり濡らします。乾いたままこすると傷の原因になるため、表面を湿らせてから作業することがポイントです。
手順⒉ ダイヤモンドパッドでやさしくこする
濡れた鏡にダイヤモンドパッドをあて、10cm四方くらいの範囲で、縦方向から横方向へと直線的に動かしながらこすります。力を入れすぎず、手を添える程度のやさしい力加減で行いましょう。
手順⒊ シャワーを流す
こすり終えたら、もう一度シャワーで鏡を流して汚れを洗い流します。
手順⒋ ウタマロクリーナーで仕上げ磨き
濡れた鏡にウタマロクリーナーを吹きかけ、スポンジで全体をやさしく磨きます。洗い流すと軽い皮脂汚れやくもりが取れて、透明感のあるピカピカの鏡になりますよ。
手順⒌ 水気をしっかり切る
仕上げ磨きが終わったら、水切りワイパーで鏡全体の水気をサッと切るか、乾いたクロスでやさしく拭き取ります。水滴が残ると再び汚れの原因になるため、最後までしっかり水分を拭き取って仕上げましょう。
ダイヤモンドパッド使用時の注意点
鏡の種類によっては、ダイヤモンドパッドの使用が適さない場合があります。曇り止め加工や撥水加工など、表面にコーティングが施された鏡には使わないようにしましょう。また、ダイヤモンドパッドは人工ダイヤモンドを使用した非常に硬い素材のため、強くこすりすぎると鏡そのものを傷つけてしまう可能性も。力を入れず、やさしく撫でるようにこするのがポイントです。
白くくもった鏡が、見違えるほどクリアに
気になっていた鏡のウロコ汚れも、ダイヤモンドパッドを使えばこするだけで簡単にリセットできます。仕上げにウタマロクリーナーを取り入れることで、くもりや皮脂汚れもすっきりオフ。鏡が見違えるほどピカピカになりますよ。お風呂のついでに、ぜひ一度試してみてくださいね。