「台風」が来たときにやってはいけない“NG行動”3つ「ダメなんだ」「気を付ける」

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2025.08.02

強風や大雨をもたらす台風。毎年夏にやってくる自然災害ですが、“いつも通り”でいると、思わぬ事故やトラブルにつながることがあります。ふだん何気なくやっていることは、じつは危険なこともあるんです。そこで今回は、台風が近づいてきたときに「やってはいけないNG行動」を3つご紹介します。

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NGその1.エレベーターを使う

エレベーター出典:stock.adobe.com

外出先やマンションなどで、「ちょっとだけ」と思ってエレベーターに乗るのはNG。台風の際は停電や漏電が起こりやすく、途中で閉じ込められるリスクがあります。非常ボタンや通話が機能しない場合は、長時間助けが呼べなくなることも。
台風が接近しているときや警報・注意報が出ている間は、階段を使うのが鉄則です。たとえ移動の時間がかかったとしても、安全を優先しましょう。

NGその2.排水口のゴミをそのままにする

排水溝のゴミ出典:stock.adobe.com

台風による豪雨では、道路や住宅周辺の排水が追いつかなくなり、逆流や浸水が起こるケースも珍しくありません。バルコニー・ベランダ・雨どいなど、庭の排水口に落ち葉やゴミが詰まっていると、水はけが悪くなり床上浸水の原因になります。
台風が予測された場合は、必ず排水口のゴミを取り除いておましょう。つい後まわしにしがちな掃除ですが、排水の妨げにならないよう必ずお手入れをしてください。

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NGその3.雨戸やカーテンを開けたままにする

窓を閉めようとする人出典:stock.adobe.com

台風が来ると、強風や雨によってものが飛んでくるおそれがあります。飛来物が窓にあたれば、ガラスが割れたり破片が室内に飛び散って大けがにつながることも。
こういった事故を防ぐためにも、雨戸・シャッター・カーテンはすべて閉めておくと安心です。万が一ガラスが割れたときも、カーテンを閉めておけば“バリア”としての役目を果たしてくれるので、飛散防止につながります。

防災を意識しよう

台風の被害は、いつ自分の身に降りかかるか分かりません。大きな被害は“ちょっとした油断”から起こることが多いです。
安全を確保するためにも、台風の接近が分かった時点で対策を始めましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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