切れ味が悪くなったハサミが蘇る!
「ハサミが切れなくなった……」購入したばかりのはずなのに、我が家の子どもたちが工作用に使うハサミはすぐに切れ味が悪くなりがちです。刃にはノリやテープのあとがべっとり……。ティッシュなどで拭き取ろうとしてもなかなか取れません。もう買い替えるしかないと思っていたところ、SNSでハサミの切れ味を復活させる方法を発見。なんと、自宅にあるアイテムを使って簡単にできるとのこと! さっそく試してみました。
必要なもの
- アルミホイル
- アルコールシート
- 消しゴム
- ハサミ
方法
1. 消しゴムで汚れをこすり取る
最初に、消しゴムでノリやテープのあとをこすり取ります。消しゴムで擦るだけで、汚れがスルスルと落ちていきます。
あっという間にハサミの刃がキレイになって、光沢感が戻ってきました!
2. アルコールシートで拭く
アルコールシートで消しゴムのカスなどを拭き取ります。
3. アルミホイルを切る
見た目をキレイにしたあとは、切れ味を蘇らせましょう! ここで大活躍するのがなんとアルミホイルなんです。アルミホイルを数回折りたたんで厚みがある状態にします。
次に、アルミホイルを切ります! これでハサミの切れ味が復活です! これは、アルミホイルにわずかな研磨作用があり、刃の表面の細かな凸凹を整えることで、切れ味が回復することがあるためです。アルミホイルにそんな効果があったとは、驚きですね!
実際の切れ味は……?
切れ味を試してみると……ハサミを動かすだけでスーッと紙を切ることができました。まさに、購入したばかりのような切れ味があっという間に蘇りました。
これで、あなたも「ハサミ職人」に!?
Before
After
ベトベトに汚れがついて切れ味が悪くなったハサミが、家にある身近なものを使うことであっという間にピカピカに蘇るとは驚きです。見た目だけでなく、切れ味も抜群に良くなりますよ。筆者は、さっそく家中のハサミを蘇らせたところです。みなさんも、ぜひ試してみてくださいね!
※作業するときは、ハサミの刃で手を切らないように十分注意してください。