「滑り止めシート」が余っていませんか?
マットやラグを敷くときの安全対策として使われる滑り止めシートは、百円ショップなどでも手軽に購入できます。筆者も使用していますが、必要なサイズに切ったあとの余りを保管していました。
じつはこの滑り止めシート、洗濯物を室内干しをする際に、役立ってくれるのだそう。
簡単にできる方法だったので、実際に試してみました。
「滑り止めシート」を使って洗濯物を干してみた結果
毎日忙しく、洗濯物はいつも室内干しという方も多いのではないでしょうか。最近では部屋干し臭対策として、サーキュレーターを使う方も増えていますよね。
洗濯物に直接風を当てて効率的に乾かせる便利なアイテムですが、風の影響でハンガーが一か所に寄ってしまい、困ることも……。
そこで、滑り止めシートの出番です!
洗濯物を干す前に、ハンガーをかけるポールに滑り止めシートを巻きつけます。シートが小さい場合は、ハンガーをかける部分だけでも問題ありません。シートが大きい場合は切らずにそのままポールに巻きつければOK。
巻きつけただけでも外れてこなければそのままで問題ありませんが、ポールから外れてしまう場合はテープなどで固定しましょう。
うまく巻けないときは、巻き始めの部分をマスキングテープでポールに固定すると巻きやすくなりますよ。
滑り止めシートを巻いた上から、ハンガーにかけた洗濯物を干します。
実験的にサーキュレーターの風を最強にして至近距離から当ててみましたが、ハンガーは傾くだけで位置がズレてしまうことはありませんでした。実際の使用環境ではここまで強い風を至近距離から当てることはないと思われるため、問題なく使えそうです。
洗濯物がズレにくいからよく乾く
サーキュレーターを使うと洗濯物が早く乾きますが、ハンガーがズレて洗濯物同士がくっつくと、かえって乾きが悪くなってしまうこともあります。
そんなときは滑り止めシートを使うと、洗濯物同士が適度な間隔を保つことができますよ。
巻くだけで手軽に試せる方法なので、滑り止めシートが自宅にあるという方は、ぜひ一度試してみてくださいね。
※実験的に試した筆者の感想であり、すべての滑り止めシートや使用環境で同様の結果が出ると保証するものではありません。