眠っている折り紙が“使えるアイテム”に
折り紙は、子どもと遊ぶときや工作のとき以外は使う機会が少なく「残ったまま引き出しの奥に……」という人も多いのではないでしょうか。特に、何枚も入ったセットを買ったのに数枚使って、残りが中途半端に余ってしまうこともありますよね。
そんな折り紙ですが、ちょっとした工夫で“使えるアイテム”に変身させられるんです。今回は、余った折り紙を使った実用的なアイデアを試してみました!
手軽でかわいい折り紙しおりの作り方
まず、折り紙を4分の1サイズにカットします。
4分の1サイズの折り紙を半分に折って、さらにもう一度半分に折り、十字の折り目をつけましょう。
折り紙を広げてできた4つの部分のうち、1つを切り取ります。
次に、写真のように真ん中の角が上を向くように置いて、両端の角を内側に折ります。
続いて、折った部分をハサミで切り取ります。
最後に、上の三角形の角に合わせて片方を折り込んで……。
もう片方にはのりを塗って、同じように折りたためば、しおりの完成です。
すると、写真のようなポケットができあがります。
早速、折り紙で作ったしおりをページの角に差し込んでみました。
見た目もかわいくて、ページをめくるたびにちょっとうれしい気分に! 眠っていた折り紙が、“使えるアイテム”へと生まれ変わりました。
暮らしがちょっと便利になる折り紙活用術
このアイデアの魅力は、特別な道具や技術がいらず、家にある“折り紙”だけでできる手軽さにあります。柄や色にこだわれば、ぐっと華やかな印象になりますよ。
また、使う場所は本やノートだけに限りません。大きめサイズで作れば書類整理や分類ラベルとしても役立ちますし、メッセージを書き込んでちょっとしたメモ代わりにするのもおすすめです。
使わずに眠っていた折り紙が、暮らしをちょっと快適にしてくれるアイテムに変わるのもうれしいですよね。ぜひ、家にある折り紙で気軽に試してみてください。