古くなったシーツは捨てないで
古くなったシーツ、皆さんはどうしていますか? 使い込んだシーツは、ところどころ色あせや小さな破れが出てきてしまい、見た目も衛生的にもよくありません。しかし、大きくて丈夫なシーツは、工夫次第でさまざまな場面で便利に再利用できます。今回は、古いシーツを活用する方法を試してみました。
古いシーツを活用する方法
羽毛布団の収納に活用
古くなったシーツは、かさばりやすい羽毛布団の収納に活用しましょう。
まず長方形のシーツを適当なサイズに折り返し、布団を包みやすい正方形になるように整えます。シーツの中央に、収納したい羽毛布団を小さくたたんだ状態で置きます。
布団を軽く押さえながら、シーツの四隅を結び合わせます。こうすることで布団全体がしっかり包まれ、収納中に広がらず扱いやすくなります。
これで完成!
シーツを使うと専用の圧縮袋ほど強く圧縮されないため、羽毛がつぶれにくいのがポイント。収納から取り出すときも、羽毛のふんわり感が保たれやすくなります。自宅の収納スペースに合わせて、自由にサイズを調整できるのもうれしいですね。
また、シーツ自体の通気性もよいので内部に湿気がこもりにくく、布団を清潔に保ちやすいのもメリットのひとつ。結び合わせた部分を利用すれば、持ち運びもしやすくなります。
布団の収納がより快適に!
実際に試してみたところ、シーツで包むだけで羽毛布団がコンパクトにまとまり、かなり収納しやすくなりました。布団を強く圧縮しないため、取り出すときも手間がかかりません。古いシーツを再利用できるので、エコで経済的です。皆さんもぜひ試してみてくださいね!
※シーツは清潔に洗ってから使用しましょう。未洗浄のシーツで布団を包むと、布団の内部でホコリやダニ、カビが繁殖する可能性があります。