教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん
料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。
ご飯にもぴったりの一品
今回は、腸活や温活を意識したいときにぴったりの「エリンギとエノキのしょうが炒め」をご紹介します。これ一品あると、ご飯のおかずにも合わせやすい便利なレシピです。
きのこはビタミンや食物繊維が豊富で、健康づくりをサポートしてくれる成分が含まれています。きのこは、種類によって特徴が異なる点も魅力です。
エリンギ・エノキ
エリンギ
・食物繊維とカリウムが多く、腸内環境づくりやむくみ対策に取り入れやすい食材です。
エノキ
・ビタミンB群が豊富で、日々の疲れや代謝をサポートします。
しょうが・ごま
今回は、エリンギやエノキにしょうがやごまを合わせて使います。
しょうが
・加熱することでショウガオールが増え、体を温めるサポートが期待できます。
ごま
・鉄分やカルシウムなどが含まれており、きのこと組み合わせることで栄養バランスがアップします。
「エリンギとエノキのしょうが炒め」
材料
- エノキ……お好みの量
- エリンギ……お好みの量
- しょうが……きのこの量に合わせて調節
- 米油……少量
- しょうゆ・みりん……同量
- すりごま……適量
作り方
1.エノキの根本部分を包丁で切り落とし、手で細かくさいておきます。包丁で食べやすい大きさに切ります。
2.エリンギは食べやすい大きさになるように、小さめに包丁で切ります。
3.皮をつけたまま、しょうがを千切りにします。
4.フライパンを中火にかけて、米油をひきます。しょうがを加えて、しっかりと加熱します。
5.きのこを加え、十分に火を通しながら水分を飛ばします。
6.きのこがしんなりしたら、しょうゆ、みりんを加え、混ぜ合わせます。
7.味がなじんだら、火を止めます。仕上げにすりごまを加えます。お皿に盛りつけて、できあがりです。
今回は、「エリンギとエノキのしょうが炒め」をご紹介しました。食べるとしょうががアクセントになり、体が温まるような感じがします。ゆでたブロッコリーとヨーグルトを適量、マヨネーズ(少量)と合わせてサラダとしても楽しめます。ぜひ、作ってみてください。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。










