⒈場所を1か所に絞る
例えば、朝起きたらテーブルの上だけ整える。夜寝る前にバッグの中をリセットする。それだけでも、視界がクリアになり、気持ちが少し軽くなります。大切なのは、全部やることではなく、1か所だけ整えること。小さな達成感が、止まっていた気力をゆっくり動かしてくれます。全部やらなければ……と思うと、なかなか行動に移せないもの。
まずは、気になっているところから1か所でいいので、整えてみましょう。整うと気持ちがいいので、案外サクサク身体が動き、頭の中もクリアになります。何事もはじめの一歩が肝心。難しいことは考えず、手を動かしてウォーミングアップのリセットからはじめましょう。
⒉目に入る場所から整える
また、片付ける場所は目に入る場所から始めるのがコツです。部屋全体ではなく、デスクの一角、玄関、ベッド周りなど、日常的に視界に入る場所を優先しましょう。整った空間が増えるほど、ちゃんと生活できているという感覚が戻ってきます。「私ってよくやってる!」と思えると不思議とやる気になるもの。目に入る場所は、気分の変化を一番実感しやすいエリアです。まずは気持ちをクリアにして、片付けの達成感を味わいやすい場所から、整えていきましょう。
⒊終わりを決める
5月病対策のリセット片付けで大切なのは、続けられること。3分経ったら途中でもやめてOK。「もう少しやりたい」と思えるくらいで終えると、次の日のハードルがぐっと下がります。とにかく無理せず、頑張りすぎないことを意識して。自分自身の心や身体がつらいと感じるほど、無理に片付ける必要はありません。ここが整ったら嬉しい、家事がラクになるなど、片付けの終わり(ゴール)だけクリアできれば十分です。
家の中が整うと、片付けだけでなく、お仕事や人間関係など、少し疲れを感じてしまうことに対しても、向き合ってみようと思える前向きな気持ちが生まれるものです。家の中だけでなく、自分自身の内側も軽やかになるよう、無理せず、自然体で家の中の片付けに向き合ってみてください。
やる気が出てから片付けるのではなく、少し動くことでやる気を引き出す。この順番に変えるだけで、5月の重たい空気は驚くほど軽くなります。まずは今日、3分だけ動いてみてください。それがリセットのはじまりです。連休以降の暮らしが、より豊かに軽やかになるよう、是非3つのポイントを意識して、片付けに取り組んでみてください。



