NGその1.ドライヤーの熱風を長時間あてる
濡れた靴を乾かすには、ドライヤーを使うのが手っ取り早いようにも感じます。しかし、高温の熱風を長時間あてるのは避けましょう。
靴には、布だけでなくゴムや接着剤が使われています。こういった素材にとって、熱は負担です。靴が乾いたとしても、熱風を長時間あてることで、変形やはがれを引き起こすおそれがあります。
靴への負担や寿命への影響を考えると、ドライヤーの熱で無理やり乾かすのは避けた方が安心です。
NGその2.乾燥機で乾かす
洗濯した上履きやスニーカーを乾燥機に入れたくなることもありますが、これもおすすめできません。乾燥機の中は、想像以上に高温になります。ドライヤー同様、熱によって靴の形が変わったり、ソールが浮いたりするおそれがあるため、乾燥機で乾かすのは推奨しません。
特にスポーツシューズやランニングシューズは、機能性を高めるためにさまざまな素材が使われています。乾燥機にかけると、こういった機能や本来の履き心地が損なわれてしまう場合があるので注意しましょう。
早く乾かすなら「新聞紙とタオル」が役に立つ
熱で乾かすのは避けた方がいいけれど、放置するわけにもいきませんよね。そんなときは、いらない新聞紙が役に立ちます。
タオルで靴の水分をできるだけ拭き取ったら、インソールを外して、靴の中に新聞紙を詰めるだけ。靴ごとタオルで包んだら、風通しのよい場所で乾かしましょう。
新聞紙が湿気を吸い取ってくれるので、ただ放置するよりも乾きが早くなります。新聞紙が湿ってきたら、新しいものに取り替えてください。
ちなみに、ドライヤーを使う場合は短時間・低温設定にとどめるのがおすすめです。一方、扇風機は熱を加えずに乾かせるため、安心して使用できます。シューズの内側に風が入り込むようにすると、より乾きやすくなりますよ。
梅雨明けはまだ先です。突然の雨で靴が濡れたときは、素材を傷めない方法で乾かしましょう。



