老化とともに減少するEGFを補う
皮膚再生クリームはもともと皮膚科での施術後に利用されてきましたが、最近はその成分が化粧品にも応用され美容アイテムとしても根強い人気を得ています。ニキビ跡や毛穴の開き、傷跡の回復やシワにも効果的だそう。皮膚再生クリームのメカニズムは、傷ついた肌細胞の再生を助け、肌のターンオーバーを促すこと。そのカギとなるのがEGFという成分です。
EGF(Epidermal Growth Factor)とは、「人皮細胞成長因子」のことで人間がもともと持っている53個のアミノ酸から形成されるタンパク質です。赤ちゃんの肌はプリプリとしていますが、この時期をピークに年齢とともにEGFは減少していきます。EGFと呼べる成分の基準は国により定められていますが、EGFを意識的に補給することで、ハリのある肌に生まれ変わることができるのです。
ネットの口コミを見て「Artztin」を試すことに
私は今回皮膚科でeco2というレーザー照射を受けたので、その傷の回復を促したいという目的で再生クリームを購入しました。過去に韓国の美容皮膚科で似たようなレーザー照射を受けたことがあるのですが、その際もオプションで皮膚再生クリームの購入を勧められ、実際に使ってみたところかなり回復が早かったのが決め手でした。(こちらは今回ご紹介する再生クリームより3倍ほどのお値段でした。おそらくEGFの含有量が多いものだと思われます)
ネットの口コミなどを見て、選んだのが「Artztin」の皮膚再生クリームです! 値段は5,000円程度で、たっぷり入っているので惜しみなく使えそうなのが魅力でした。前回購入した皮膚再生クリームはこの半分以下しか入っていなかったので、あっという間に使い切ってしまったのが残念でした。テクスチャは伸びが良く、とてもみずみずしいです。肌にもスッと染み込み、べたつかないので朝メイク前に塗っても脂浮きするようなことがありません。これは高ポイントです!
使って3日で肌の調子が良い!!
変化を感じたのは3日目の朝です。1週間くらい使えば効果がわかるだろう、と気長に捉えていたのですが、すでに肌の質感が変わっていることに気づきました。肌の表面の小さなプツプツや乾燥が減り、明らかにキメが整いつつあったのです。大げさではなく、「これまでの化粧品はなんだったのだろう(笑)」と思うほどでした! 1週間くらい使い続けると、おでこのシワやほうれい線が目立たなくなり、肌に十分なうるおいがあるためか化粧崩れも減りました。
あまりに良いので実家の母に1本新しいクリームを送りましたが、その1週間後に帰省してみると化粧なしでもファンデーションを塗っているかのように肌の色ムラとくすみがなくなっていました。口元のシワはこれまで梅干し(失礼)のようだったのですが、それも軽減されたるみも若干リフトアップされているようでした。母もクリームの威力に感激し、「これがなくなったら生きていけない」と言っています。
効果には個人差があるはずですが、美肌を目指す人はぜひ皮膚再生クリームを使ってみてください! 私の場合はびっくりするくらい肌質がなめらかになり、すっぴんにちょっとだけ自信が持てるようになりました。
文/MUGUI
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