おもしろ可愛い♡ 夏休みの自由研究にもぴったりな【食虫植物】にハマる親子続出!

家族・人間関係

2017.06.23

ガーデニングや畑での野菜作り、植物を身近に感じることは子供達にとって貴重な体験ですよね。

今回は、自宅でも育てやすく夏休みの自由研究にもぴったり!筆者と息子たちが愛して止まない【食虫植物】についてご紹介します♩

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密かな人気!食虫植物コーナー

ガーデニングコーナーにずらりと並ぶ食虫植物。

近頃は観賞用としてハマる大人が続出中のようで、テレビ番組で特集が組まれたり、ホームセンターでは特設コーナーが出来るほど!

食虫植物の生態と育て方

食虫植物というと「虫を捕まえて与えなくてはいけないの?」とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、そうではないんです。

虫を捕らえ消化・吸収するのは、やせた土地で生き抜くための策!
他の植物同様、光合成もできるため、自宅で育てる場合は日光の当たる場所でお水をあげていれば、虫は与えなくても大丈夫です。

水やりは腰水(受け皿に水を張って吸水させる)がベスト、夏場の直射日光は避け、冬場の霜除けは必要とのこと。

※注意点※
葉に触れてしまうと植物のエネルギー消耗が激しく枯れてしまう原因になるので、なるべく自然な状態で観察しましょう。

どのタイプがお好き?

様々な捕虫の仕方、またその方法によって変わる見た目も食虫植物の魅力のひとつ☆

閉じ込み式(ハエトリソウなど)
蜜腺から出る香りに誘われた虫が葉の内側にある感覚毛に2回触れると、瞬時に葉が閉じる。閉じる力は次第に強くなるため出られない。

粘り付け式(モウセンゴケなど)
葉の先に水あめのような粘液を持ち、一度触れると身動きが出来ない。もがくほど刺激となり、葉が折れ曲がってしまう。

落とし穴式(ウツボカズラなど)
蜜腺から出る香りに誘われ、葉先に出来たツボの中へと落下。一度落ちた虫は這い上がって来られない。

〜こんな捕虫方法も!〜

吸い込み式(タヌキモなど)
水中に捕虫嚢(ほちゅうのう)という袋を持ち、水と共にプランクトンを取り込んで消化してしまう。

誘い込み式(ゲンリセアなど)
地中に伸びた捕虫葉からプランクトンを誘い込み、水と共に消化液の出る部分へと送り込む。

「興味はあるけど、実際に育てるのはちょっと…」という方には図鑑や絵本がおすすめ!

(筆者は図書館にて子供向けの関連書籍を借り、読み聞かせています♩)

いかがでしたか?

不思議な見た目、興味深い捕虫方法の数々、そして実は綺麗な花を咲かせる食虫植物、その不思議な生態に魅せられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ぜひ、お子さんと一緒に楽しく観察してみてくださいね♩

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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