タルトの上手なカットは、包丁選びが重要!!
出典:www.amazon.co.jpケーキをカットするとき、どんな包丁使っていますか??
パンと同じでパン切り包丁??
実はカットするケーキによって、包丁も変えるととっても切りやすいんです!!
特にタルトやパイは、写真のような三徳包丁や牛刀と呼ばれる包丁でカットするのがおススメ
さらに、包丁の長さはカットするタルトやパイの端から端までの長さよりも長い包丁だとよりカットしやすいんです♪
包丁の準備ができたら後はお鍋にたっぷりのお湯、
大き目のバットや長めのコップ、そしてタオルを1枚準備しましょう。
では、実際にカットをしてみましょう!!
① 準備したお湯を包丁の柄より先が入るくらいの大き目のバットや長めのコップに移します。
そのお湯に包丁全体をいれて刃の部分を温め、余分な水をタオルでサッとふき取ってください。
包丁が温かいうちに、包丁の一番先をタルトの淵に軽くあてます。
② 写真のように包丁の先を指で押さえ、そのまま躊躇することなく下のタルト生地まで一気に押切!!
(押切とは・・・包丁の刃を前後に動かさず、そのまま下に押すようにカットする方法。お豆腐を切るときと同じイメージ)
③ カットするごとに、準備していた湯煎で包丁を温めてタオルで水気をふき、温かい刃の状態でカットをしていきます。
ちいさいピースにカットするときも、包丁の先を押さえて押切をしていってくださいね。
クリームたくさんのタルトをカットする時は、
包丁の刃をうごかしてしまうとクリームも一緒に動き、ズレて汚くなってしまいます。
はじめのうちは慣れないかもしれませんが、
躊躇することなく一気に押切することで、クリームも動かずきれいにカットできるのです。
刃の先がずれないように、写真のように利き手とは逆の指の腹で押さえておくこともポイントのひとつです。
フルーツたくさんのタルトをカットする時には、クリームのタルトのように最初から押し切りしてはNGです!!
フルーツのタルトの場合は、包丁を前後に小刻みにうごかしながらフルーツ部分をカットし、
タルトの淵の高さまで包丁がきたら、押切!!
ここを間違えてクリームの時と同じように最初から押切にしてしまうと、
せっかく綺麗に飾ったフルーツたちが、タルトに陥没する状態になり見た目も汚くなっていまいます。
ただ何となくカットするのではなくポイントを押さえてコツさえつかめれば、
どんなタルトのカットも怖くなくなり、
みんなから一目おかれる存在にもなれちゃいますよ♡
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