【体験談】子どもを怒る回数が劇的に減るたった1つの”魔法の言葉”とは?

家族・人間関係

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 【体験談】子どもを怒る回数が劇的に減るたった1つの”魔法の言葉”とは?

2018.06.07

筆者には、3人の子供がいます。
一番下の1歳に対してはまだママも怒りません、というか怒ってもわからないから怒れません。
でも4歳、2歳の子供達。朝起きてから寝るまで、子供達を何回大声で怒っているかわかりませんでした。

毎日の生活の中で、たくさんのタスク(お風呂、ご飯、お片付け、歯磨き、寝る準備、明日の準備など)があります。仕事をしているママは、更に、家に帰ってきてから、子供のお世話をしながら家のこともこなさなければいけません。毎日が忙しく、正直ちゃんと子供達が動いてくれない場合は、一日中イライラしています。

子供は可愛い。でもイライラする。
そんなときに私が心がけていたことをご紹介します。

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怒らないようにするために試したけれど、効果がなかったこと

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なんで自分は子供を怒ってしまうのか、筆者なりに冷静に考えてみました。そして、それに対して何をすればよいのかも筆者なりに実践してみました。

子供を怒るのはママがいけないんだ
【方法】ママが我慢することにした。
【結果】ママ、イライラ&ストレスマックス!子供に対して更にイライラ。悪循環。これダメだ。。

パパに変わりに怒ってもらう
【方法】パパいない日中は、結局ママが怒る。そしてイライラがたまる。
【結果】ママのイライラは変わらない。結局こうなるなら最初から自分でやるわと意気消沈するママ。これもダメだ。。。

イライラする原因をなくす
【方法】部屋の片付け、子供達にチョコチョコ声掛けして片付けさせる。
【結果】それができないから怒っているわけで・・・これで解決するなら苦労しないですよね。

でも、これらの方法では、やっぱり根本的な問題の解決はできませんでした。

なぜ子どもは親が思ったようには行動してくれないのか

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いろいろ試してみたけれど、なかなか子ども達は親が思ったようには行動してくれません。

筆者も、子供の立場に立って考えてみました。

ママが考えた結論

子供が何かをやると、やろうとすると、それに対して私は「それやっちゃダメ!」「そうじゃないでしょ。こうやらなきゃダメ!」と言っていました。

私、子供の行動すべてに対して、「ダメダメ」言ってました。
子供が間違ったことをやっても、「あぶないからそれやったらダメ」
子供が頑張ってやっても、こちらが意図していることと違うことをすると「そうじゃないでしょ、ダメでしょ」

これじゃ、子供達もイヤイヤモードになりますよね。そしてやる気もなくなります。

大人だって、ダメ出しばっかりされていたら、嫌な気分になるものです。子供達も、子供なりに色々頑張って考えてやっているのに、親に頭ごなしで「ダメダメ」言われていたら、嫌になりますよね。

そこで、筆者は、子供に対して少しだけ言い方を変えてみたんです。

我が家の 魔法の言葉「~したらいいんじゃない?」

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何か子供に伝えたいときには、言葉の末尾を「~したらいいんじゃない?」に変えることにしてみました。

どんな風に変えたかというとこんな感じ。

◆お片付けをしてほしいとき
【今まで】「片付けしないとダメでしょ!早く片付けなさい!!」
 ↓↓
【魔法の言葉】
「片付けしたらいいんじゃない?片付けしたらお部屋が綺麗になって気持ちいいよ」

すると、子供の反応が少し変わったのです。
「そうだね!片づけたら気持ちいいもんね」という肯定的な言葉が子供達からでたのです!
もし子供がもう少し遊びたい場合、「まだ片付けたくない。遊びたいもん!」と言われる場合もあります。

そんなときはもう1回だけ!
【魔法の言葉】
「じゃあ、もう少しだけ遊んだ後に片付けたらいいんじゃない?そしたらママも嬉しいな」

筆者、子供に言うようになって気づきました。

そう、「~したらいいんじゃない?」というと、その後につなげる言葉は、自然に肯定的な言葉をつけてあげやすくなるんです。
子供も肯定的に話をされると、怒られているのではないから、こうしたらママも喜ぶんだということも学び、そして、遊んだ後は片付けをしたらお部屋綺麗になるんだと学ぶことも一緒にできるんです。

子供達も、ガミガミ言われないとストレスがたまらないで、やってみようという気持ちを持つことができます。

そして、何より一番大切なのはママの心の中です。

最初から怒るのではなく、少しだけ言い方を変える。たったそれだけですが、ママも子供を怒る回数が減ります。そして子供に対して優しい言葉を掛けられたという、可愛いわが子を叱る回数が1回減ったという気持ちになると思います。
怒るということは、想像以上にパワーを使いますよね。その回数が少しでも減らすことができれば、ママのストレスも減らすことができます。

「魔法の言葉」でハッピーに毎日が過ごせるように

正直、筆者も魔法の言葉と思っていても「~したらいいんじゃない?」を子供に対して毎回言ってあげられる余裕はありません。

今まですべて「ダメダメ」と怒っていました。でも、そのうちの何回か「~したらいいんじゃない?」と子供に声を掛けてあげるようにしました。そうすると、子供も「そうだね!そうしよう」と素直に動いてくれることもでてきたのです。

そんな日が続いていくと必然的に、1日に怒る回数が1回、そして2回と少しずつ減って、ニコニコと片付けをしてくれるようになりました。
結果、筆者のストレスも少しずつですが減りました。
もし上手くいって、1日に2~3回魔法の言葉「~したらいいんじゃない?」が上手くいったら、かなり親子ともどもストレスフリーになりますよね。

いかがでしたか?
正直、私は怒りっぽく、そして短気です。我慢していても、気づかないうちに子供達を「ダメダメ」怒っていました。怒る度に、筆者もイライラ、子供も毎日怒られてイライラ。家族全体が、悪循環という流れでした。

でも、いい方一つを魔法の言葉に変えてみるだけ。難しいことはありません。ただ、「~したらいいんじゃない?」と子供に問いかけてみる言い方をしてあげるだけ。それだけで、かなり親子の関係も変わりました。

毎日忙しくて、イライラしてしまっているママ達!
少しの工夫で、子供との接し方がが変わるかもしれません。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

悠美

悠美

基本ズボラ、面倒くさがり屋の3児の母。いしかわ観光特使&輪島観光サポーターに就任。2010&2012年楽天トラベルマイスター受賞のWEB担当!ロンドンブーツ田村淳の大人の小学校1期生。 発酵食エキスパート1級。妊娠~出産で料理は安く美味しく体に良い食事がしたいので、田舎の珍しい野菜や魚なども使いつつ、手抜きはしつつも美味しい料理を家族に食べてもらいたいと考えて燃える日々。また節約大好きで日々家族の為に調査研究中

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