顔面の筋トレをすればあごのゆがみをケアできる!
「最近は、スマホ依存のため長時間下向きで見ていることで二重あごになったり、無意識に歯をくいしばってあごの筋肉を発達させてしまい、あごをゆがませてしまう人が増えています。またあごは、食べる、話す、笑うなどの行動で、1日3,000回以上働いているだけでなく、歯を噛み合わせたときに、体重の1.5〜2倍の力がかかっているといわれていて、カラダの中でもっともゆがみやすいと場所でもあります。かといって、あごのゆがみは放っておくと、ほうれい線が深くなったり、顔はたるんだりして、老け顔になってしまします」と薩摩さん。たしかに、スマホを見てると、時間を忘れて数時間も経っていたなんてことも…。でも、これ以上老け顔になるのは勘弁してほしい~! どうしたらいいのでしょう。「あごを支えているのは、顔と首の筋肉とその筋肉を包むように覆う筋膜です。さらに舌とあごは連動しているので、トレーニングをすることで、落ちたあごを上げることができるのです」。
徐々に時間をのばして効果をアップ!【舌ストレッチ】
猫背では首が縮まり、舌の動きが狭められてしまいます。舌ストレッチは、後ろに組んだ両手を斜め下に引っ張り、胸を張って行いましょう。
フェイスラインがアップする【舌ぐるりん】
「あごの関節とくっついた舌は、顔のインナーマッスルともいえる存在です。舌ストレッチで舌を鍛えれば、下がったあごが舌と一緒に引き上がり、スマホによる二重あごを解消して、たるみもアップしますよ」舌もトレーニングすることができるんですね。すごい!やってみると、自分の舌がまったく鍛えられていないことを実感。これは続けなければ!
あごのゆがみをなくして、しわ、たるみのないスッキリしたフェイスラインを手に入れたいものですね。7月7日発売の『saita』(セブン&アイ出版)8月号『あごのゆがみケア』では、顔面筋膜のトレーニングや側頭筋のトレーニングなど、ほかにもあごのゆがみをケアできるトレーニングを紹介しています。あごのゆがみチェックシートもあるので、あなたの今の状態も確認できますよ。
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