味付けが濃くなってしまった時に水を足すと味がぼやけてしまいがち……。
毎日のお料理の味付けは、ほとんどが目分量。
「いつもの感じ」で調味料を入れているつもりでも、想像していたよりも味が濃くなってしまうことはよくありますよね。
水を足して濃すぎる味を薄めようとしても、水っぽくなるだけで何かが違う……。
味が決まらないお料理を前にして、落ち込んでしまいます。
でも、落ち込んではいられません。
調味料を入れ過ぎた時は、身近にあるアレを使いましょう。
味の濃いお料理があっという間に美味しく変身すること間違いなしです!
対処法その1:お酢を入れる
- 塩・砂糖を入れ過た時に入れる。
※お酢には味をまろやかにしてくれる作用があり、濃すぎる味を程よく立て直してくれます。
対処法その2:ごま油を入れる
- 醤油・味噌を入れ過ぎた時に入れる。
※ごま油が、過剰な塩分をまろやかにしてくれます。煮物など味が濃くなったお料理に回しかけて使いましょう。
※味にも深みが出てさらに美味しさUP!
対処法その3:コーヒーやワインを入れる
- 砂糖を入れ過ぎた時
※苦味のあるコーヒーやワインは甘味を抑えるだけでなく、料理にコクや旨みを出すことが出来ます。
対処法その4:出汁を入れる
- 砂糖・塩・醤油を入れ過ぎた時に入れる。
※水っぽくならずに、濃すぎる味を緩和することが出来ます。
対処法その5:乳製品を入れる
- 唐辛子を入れ過ぎた時に入れる。
※強すぎる辛味がまろやかになり、料理にもコクが出てさらにお得です。
対処法その6:水気の多い野菜を入れる
- 砂糖・塩・醤油を入れ過ぎた時に入れる。
※料理の具材を増やすことで、濃すぎる味を緩和することが出来ます。お料理の全体量が多くなるのでご注意を。
失敗は成功のもと!
いかがでしたか?
調味料によって入れ過ぎた時の正しい対処法を知ることで、味が濃くなっても慌てずに料理を立て直すことが出来ます。
時には、普通に料理した時よりも味にコクや深みが出てさらに美味しくなるかもしれません。
失敗は成功のもと!
皆さんも、ぜひ味付けの美味しい化学反応を楽しんでくださいね。