冬も要注意!Gの侵入を防ぐ!今すぐできる「水切りネット」を使ったG対策

家のこと

2021.11.21

日に日に寒くなり、やっと虫に悩まされる季節が終わった~とホッとしていませんか?寒い冬も暖かく過ごしやすい家の中、これは人間だけでなく虫にとっても同じです。虫が冬を越すのにうってつけの場所にならないよう、冬も引き続き対策をしておくと安心です。

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冬の虫対策が春夏の増殖を防ぐカギ

冬

秋から冬に近づいてると感じる今日この頃、ゴキブリ含め家の内外で虫を見かける機会が減って、少しホッとしていますよね。私もその一人です。しかし、家の中と外の寒暖差を考えると、虫たちにとっても暖かい家の中が快適です。当然侵入してくる数としては春から夏にかけての繁殖シーズンほどではありません。しかし家の中で冬を越した虫が春先増えてしまわないよう、本格的な冬到来の前に今一度確認してみましょう。

その1:エアコンの排水ホース

ネットと輪ゴム(撮影)

虫は家の隙間(玄関、窓含む)や穴(換気扇、排水口等)から侵入します。その中でも簡単に取り組めるのが、エアコンの排水ホースです。ここには網目の細かい「水切りネット+輪ゴム」を装着しましょう。専用キャップを購入するのも手ですが、より網目の細かい安価な水切りネットがオススメです。網目が細かいのでゴキブリだけでなく、1~2mmほどの小さな虫の侵入も防ぐことができます。ただし、ネットは劣化するので時々取り換えも必要です。

ネット装着後

今回使用した水切りネットが大きめだったので二重に巻いてみました。元々ネット自体が水を通す作りなので、エアコンからの排水も問題ありませんでした。

その2:換気扇や換気口

換気口(撮影)

家の中の換気扇や換気口のカバーを外してみると、ゴキブリに限らず小さい虫が入って来そうだなという構造のものがあります。ここにも水切りネットを掛けてみます。ストッキングタイプのため、小さめの換気口カバーなら余裕をもって装着できました。

ネット装着後(撮影)

意外とホコリが付きやすいものでもあるので、虫対策で付けましたが掃除も楽になりました。カバーが大きくて水切りネットで対応出来ない場合、専用のフィルターを購入・装着しても同様の効果が得られます。

侵入させない!寄せ付けない!

窓

以上、虫の侵入経路を防ぐ方法の一部分でした。基本的な対策として、玄関や窓を開けっぱなしにしない、網戸をしっかり閉める、段ボールを放置しない等も併せて行います。また、虫を寄せ付けない工夫として、生ごみを適切に処理する、台所周辺をキレイに保つ等も有効です。これらを年中意識して生活するのは大変ですよね。今回紹介した水切りネットは一度装着するとしばらくは放っておけるので楽ちんです。安価な水切りネットや輪ゴムを使用するので継続しやすく、オススメです。

寒くなり虫を見かけなくなったと思いきや、春が来るまで家の中でじっとしている……と考えたらゾッとします。害虫が減る冬だからこそ、暖かくなる春に備えて万全な害虫対策をしておきましょう。

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著者

Yukikoさんプロフィール

Yukiko

"いまを生きる"をモットーに日々の暮らしを楽しむ北欧好き。北欧式整理収納プランナー、作業療法士、終活ライフケアプランナーの資格の資格をもつ、2児の母。シンプルで豊かな北欧ライフを理想とする一方、度々ある夫の転勤や幼いこどもたちに振り回されながらの毎日。引っ越しの度に家中のモノと向き合ってきた経験を生かし、オシャレでスタイリッシュな部屋づくりの術をお伝えします。

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