外から侵入したコバエが土の上で産卵!?コバエを確実に発生させないために絶対やるべき【3つの対処法】

家のこと

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2021.08.02

キッチンの三角コーナーやゴミ箱に捨てた生ごみに集まる小さなコバエ。ハエたたきで叩こうにも小さすぎてあちこち飛び回ってしまうし、放置しておくといつの間にか数が増えている……。気温が高くなる時期は本当に困りますよね。これからの時期にそんなコバエを発生させずに過ごすために、コバエの発生場所とその対処法について、アース製薬の広報担当の方にお話を伺いました。

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コバエといっても種類はさまざま。それぞれの好みや生息場所を知ることがカギ

――夏になるとどこからともなくコバエが発生しますが、どんな場所から発生しているのでしょうか?

コバエというのは、ショウジョウバエなどの体長が2〜3mmの小さなハエの総称をいいます。種類としては、ショウジョウバエ、キノコバエ、ノミバエ、チョウバエなどがあります。それぞれ生息する場所が違っていて、種類によって好みも異なります。

三角コーナー出典:stock.adobe.com

ショウジョウバエは生ごみなどから発生して、中でもリンゴやスイカなどの腐った果物を好む傾向があります。よくキッチンにでるのがこのショウジョウバエです。体の色は、黄赤色です。

キノコバエは、灰黒色で湿気が高くて薄暗いところを好みます。自宅に観葉植物を置いている人も多いと思いますが、そのまわりに生息しています。同じく家庭菜園をされている方も要注意です。

ノミバエは、黒褐色で動きが俊敏なのが特徴です。さまざまな食品を好みますが、なかでも肉に潜り込んで産卵することがあるため、ノミバエがいるときは、ちょっとの間でも肉などを出しっぱなしにしないように注意してください。

お風呂の排水溝出典:stock.adobe.com

チョウバエは、黒色の体をしています。お風呂や台所の排水まわり、下水管などのヘドロから発生し、室内に侵入してきます。夜行性のため昼間はトイレの壁などに止まっていて気づかないことも多いのですが、夜中は活発に活動しています。

ショウジョウバエ、キノコバエ、ノミバエが3ミリ前後くらいなのに対して、チョウバエは5ミリくらいと、ほかのコバエと比べて少し体が大きいのが特徴です。

外から侵入したコバエが土の上で産卵!?発生しやすい場所と効果的な対処法は?

――意外と気づかない場所で、発生しやすいところはどこですか?

テーブル出典:stock.adobe.com

チョウバエは自宅のトイレやお風呂などの他にも、公園の公衆トイレなどにもよく発生します。観葉植物にわくのは主にキノコバエになり、外から侵入してきて、観葉植物の土の上に卵を産み付けることもあるのでそこから繁殖することもあります。家庭で一番よく見る機会が多いのは、生ゴミに発生するショウジョウバエかもしれません。

これらのコバエの場合、病原菌などの媒介はしないものの、不衛生ですよね。コバエがとまった場合、その前にゴミなど衛生的でないものにたかっていたかもしれないと考えると、衛生面が気になります。

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著者

間野由利子

間野由利子

フィリピン・セブ島での親子留学を機に、親子で英語学習をスタート。 私は365日、息子は週3回オンライン英会話を受講しています。英語でインタビューできるようになりたいので、ときどき先生に相手になってもらい、インタビューの練習をしています。

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