さくらんぼの種だけを“スポッ”と簡単に取る方法

料理・グルメ

2023.06.20

今が旬のフルーツ「さくらんぼ」。 スーパーへ行くと、青果売り場に並んでいるのを見かけるようになりました。 甘酸っぱさがたまらないさくらんぼですが、1粒1粒に種が入っているのがちょっと面倒。 ここでは、身近なものを使ってできる「さくらんぼの種を簡単に取る方法」を紹介します。

広告

用意するのは「ストロー」だけ

ストロー

わが家にもちょうど、とれたて新鮮なさくらんぼが届きました。
まるで宝石のようなさくらんぼ、たくさん食べられるのはうれしいけれど、子どもに食べさせるとなると種取りが必要です。

そこで今回は、家にある「ストロー」を使って、種をサクサク取っていきます!
私は家にたまたまあった、タピオカミルクティーのストローを使いました。

ストローの先をカットする

ストローをはさみでカット

あらかじめ、ストローの先端を斜めにカットしておきます。
もともと先が斜めのストローでも、さらに鋭くなるように角度を付けて切ってください。

カットしたストロー

これが、さくらんぼの「種取り器」の代わりになります!

さくらんぼを洗ってヘタを取る

さくらんぼを洗うところ

種を取る前に、さくらんぼは水でキレイに洗って、ヘタも取っておきます。
さくらんぼのおいしさが逃げないよう、長時間水に浸しておくのはNGです。
水をはったボウルにさくらんぼを入れたざるを重ねて、振り洗いしましょう。


洗った後は、キッチンペーパーをしいたタッパーでさくらんぼを転がすと、水気を切りやすいです。水気をきる

さくらんぼのヘタ部分にストローを差し込む

さくらんぼにストローをさす

準備が整ったら、さくらんぼの種取りです。
さくらんぼのヘタが付いていた部分に、ストローをぐぐっと差し込みます。

この時、ストローがさくらんぼを貫通しないよう、中間くらいの位置でとめましょう。

ストローを4~5回ぐるりと回す

 

ストローをまわす

実から種をはがすために、差し込んだままの状態でストローを回します。
果肉が崩れないように、さくらんぼを優しく持ちながらぐると一周させるとスムーズです。

ストローをぬく

4~5回ほど回して種が外れた感覚があれば、やさしくすっとストローを引き抜きます。

すると……

ストローと種

この通り、さくらんぼの種がストローの先端にひっかかり、見事キレイに取れました!

さくらんぼと種

果肉から種だけはがれているので、可食部も減っていません。
今回はタピオカ用の太いストローを使いましたが、さくらんぼの大きさによっては一般的な太さのストローの方が種を取り出しやすい場合もあります。

100円ショップではさまざまな太さのストローを取り扱っていますので、サイズが合わない場合は、さくらんぼの大きさにのストローを探してみてください。

見た目も良くて食べやすい

種をとったさくらんぼ

ストローでさくらんぼの種を取ると、見た目は宝石のような美しさがそのまま。
種だけをすっぽりと取り出せるので、スイーツ材料やトッピングとして使いたい時にもおすすめです。

ストローさえあれば、さくらんぼ専用の種取り器として十分代用できます。
さくらんぼを食べる際は、ぜひ試してみてください。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告