用意するのは「ストロー」だけ
わが家にもちょうど、とれたて新鮮なさくらんぼが届きました。
まるで宝石のようなさくらんぼ、たくさん食べられるのはうれしいけれど、子どもに食べさせるとなると種取りが必要です。
そこで今回は、家にある「ストロー」を使って、種をサクサク取っていきます!
私は家にたまたまあった、タピオカミルクティーのストローを使いました。
ストローの先をカットする
あらかじめ、ストローの先端を斜めにカットしておきます。
もともと先が斜めのストローでも、さらに鋭くなるように角度を付けて切ってください。
これが、さくらんぼの「種取り器」の代わりになります!
さくらんぼを洗ってヘタを取る
種を取る前に、さくらんぼは水でキレイに洗って、ヘタも取っておきます。
さくらんぼのおいしさが逃げないよう、長時間水に浸しておくのはNGです。
水をはったボウルにさくらんぼを入れたざるを重ねて、振り洗いしましょう。
洗った後は、キッチンペーパーをしいたタッパーでさくらんぼを転がすと、水気を切りやすいです。
さくらんぼのヘタ部分にストローを差し込む
準備が整ったら、さくらんぼの種取りです。
さくらんぼのヘタが付いていた部分に、ストローをぐぐっと差し込みます。
この時、ストローがさくらんぼを貫通しないよう、中間くらいの位置でとめましょう。
ストローを4~5回ぐるりと回す
実から種をはがすために、差し込んだままの状態でストローを回します。
果肉が崩れないように、さくらんぼを優しく持ちながらぐると一周させるとスムーズです。
4~5回ほど回して種が外れた感覚があれば、やさしくすっとストローを引き抜きます。
すると……
この通り、さくらんぼの種がストローの先端にひっかかり、見事キレイに取れました!
果肉から種だけはがれているので、可食部も減っていません。
今回はタピオカ用の太いストローを使いましたが、さくらんぼの大きさによっては一般的な太さのストローの方が種を取り出しやすい場合もあります。
100円ショップではさまざまな太さのストローを取り扱っていますので、サイズが合わない場合は、さくらんぼの大きさにのストローを探してみてください。
見た目も良くて食べやすい
ストローでさくらんぼの種を取ると、見た目は宝石のような美しさがそのまま。
種だけをすっぽりと取り出せるので、スイーツ材料やトッピングとして使いたい時にもおすすめです。
ストローさえあれば、さくらんぼ専用の種取り器として十分代用できます。
さくらんぼを食べる際は、ぜひ試してみてください。