皮脂や手アカ汚れがびっしり…。「手すり」のカンタン掃除術!

家のこと

stock.adobe.com

2023.09.10

掃除機をかけていても、なかなか掃除が追いつかない場所はあるものです。 とくに、なにげなく触る場所は、皮脂や手アカ汚れがびっしりとついていることも……。 ここでは、「忘れがちな掃除あるある」第2弾として、「手すり」の簡単なお手入れ方法を紹介します。

広告

家の手すりをじっくり見てみると……

わが家は小さな子どもがいるので、階段を上り下りするときは必ず手すりを使います。
ふだんはあまり気にしていませんでしたが、手すりをよ~く見てみると……

手すりについた汚れ

小さな黒い汚れが!これが、蓄積した皮脂・手アカ汚れです。

白い手すりだから目立つのかもしれませんが、くまなくチェックすると至るところに黒い汚れがありました。

手すりの汚れには「アルカリ」が効く!

アルカリ電解水

手すりにびっしりついた手アカ・皮脂は、どちらも「酸性」の汚れ。
掃除をするときは、反対の性質をもつ「アルカリ性」の洗剤を使うのが効果的です。

と言っても、直接手に触れる場所に洗剤を使うのはできるだけ避けたいもの……。

そこで今回は、自然由来の「アルカリ電解水」とぞうきんを使って掃除していきます。
水を主成分としているので、ペットや子どもがいても安心です。

手すり掃除の手順

手順1.乾いたぞうきんにアルカリ電解水を吹きかけます。

ぞうきんにアルカリ電解水を吹きかける

手順2.手すりを上から下へ拭いていきます。

上から下に階段を拭いていく

上から下に掃除することで、ほこりも一緒に落としていくイメージです。

手すりのつなぎ目も汚れが溜まりやすいので、くまなく拭き上げましょう。

手順3.仕上げに、ぞうきんで乾拭きすれば終了。

手すりを乾拭きする

拭き残りがないよう、最後は乾いたぞうきんで仕上げ拭きしてください。

before・afterを見比べてみた

before

掃除前の手すり

掃除する前についていた、黒い汚れも……

after

掃除後の手すり

すっかりキレイに!汚れがなくなって、清潔感を取り戻しました。
アルカリ電解水で拭き上げたことで、わが家の手すりが白く輝いたように見えます。

階段を上り下りする「ついで掃除」でOK

手すりの掃除は、階段を上り下りするついでのプチ掃除で済ませてしまうとラクです。
こまめに拭くようにすると、汚れが蓄積せず汚れにくくなります。

ちなみに、アルカリ電解水は手すりだけでなく、ドアノブやテーブルなど、家中の皮脂・手アカ汚れに使えます。
100円ショップでも手に入るコスパも優秀なアイテムですので、一家にひとつあると便利ですよ。
 

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告